- ベストアンサー
永久機関について
- 永久機関に関する熱力学第一法則の制約を理解していますが、動画の場合には自然と初速度が与えられるため、永久機関の原理には該当しない可能性があります。
- 永久機関に関する理論的な制約や物理的な原則を考えると、上に持ち上げるだけや下に落とすだけでは永久機関は実現できません。
- 動画の場合には遠心力を利用して初速度が与えられているように見えますが、このような場合でも永久機関の原理には該当せず、出発地点より高い高さまで上がって元に戻ることはできません。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>出発地点より高い高さまで上がって元に戻り、 これが起きることがありません。エネルギー保存則によって、摩擦分だけ速度は落ちます。結果到達高さでの位置エネルギーは小さくなります。 >スイングバイのような、遠心力を使って スイングバイは遠心力を使うんではありません、惑星の公転の運動エネルギーを少し貰うことで加速する方法です。 エネルギー保存則は守られています。
その他の回答 (3)
下のベースに電磁石を多数仕込んで、鉄球が近づいた磁界の変化を検知してリニアモーターカーのように加速するとか、うまく隠してありますがもちろんこの玩具の動力は実現可能です。自由運動では垂直方向の運動は垂直方向の運動、水平方向の運動は水平方向の運動で、スイングバイなんかその軸が曲がるにすぎず元々もっている運動量が増えるわけではありません。イスカンダルにお住まいなら可能でしょう。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
レールから外れてさらに向かう際の放物線が不自然です。 対象と状況は違いますが似たようなことは子供の頃に散々やって遊んでいたので日本のガイドレールから飛び出した直後の金属玉の軌道がいきなり変化しています。 もしかしたら・・・ですが、目の錯覚を利用した騙し絵みたいなモノではないでしょうか?もしくはこっそりと電磁石を仕込んでいるとか? 他にも海外の人がブットイドーカンをコイル状に舌先にLED/電球を接続して地球の地磁気を電気に変える!動画を複数投稿していますが、種明かしもしていました。 結局はカメラの死角と人間の誤認を利用したフェイクだったという事。 永久機関という事なら水力発電がそう言えなくもないかもしれない(笑) ダムで水をため水の位置エネルギーで発電機のタービンを回して発電する。 で、発電後の水は川を下って海に至り、蒸発して雲となり雨が降りその雨が川の流れになってまたダムに水となって溜まりタービンを回して発電。 地球規模で考えれば永久機関ですよね!
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
この動画のように自然と初速度が与えられる場合は出発地点より高い高さまで上がって元に戻り、永久機関になるということはありませんか? ありません。だんだん幅がゼロになります。 これは音楽の世界でもバッハの頃から流行った様式で、日本語では「無窮動」「永久運動」などと訳されていました。外国語版には下記よりも多くの作曲者の名前が上がっていますが、下記にもあります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E5%8B%95%E6%9B%B2 僕が好きなのはシュトラウスの「無窮動」です。