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第2次世界大戦、英国がドイツに宣戦布告した理由
1939年9月3日、英国がポーランドを救出するという目的でドイツに宣戦しましたが、東欧に特に利権のない英国が何のために敢えて戦争という危険を冒したのですか?英独戦争になれば植民地の大半を失うことが分かっていながら何故と言う疑問符が付きます。メンツのためですか?
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wikipediaで拾ってきました。 既出の通りどこかで衝突する可能性が高いわけでどこかで歯止めをかけないといけないのですが、直接の引き金はこれじゃないですか? >1939年夏、アメリカのローズベルト大統領は、イギリス、フランス、ポーランドに対し、「ドイツがポーランドに攻撃する場合、英仏がポーランドを援助しないならば、戦争が拡大してもアメリカは英仏に援助を与えないが、もし英仏が即時対独宣戦を行えば、英仏はアメリカから一切の援助を期待し得る」と通告するなど、ドイツに対して強硬な態度をとるよう3国に強要した この時代のイギリスの安全保障はアメリカを味方に引き付けることが全てですので、アメリカに言われたら逆らえません。
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- eroero4649
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それはもう我々は結果を知っているからそういえるわけで、例えばもし今「親中国派武装組織」が尖閣諸島に上陸したらどうするのが「歴史的に正解」だと分かりますか。 当時のチェンバレン政権は、ヒトラーに対して融和的でした。1938年のミュンヘン会談で、ヒトラーはチェコスロバキアのズデーテン地方の割譲を「最後の要求だ」と英仏に約束したので、チェンバレンはヒトラーの要求を飲んだのです。 ところがご存知のようにヒトラーはその約束を反故にしてどんどん勢力を拡大してゆきます。当たり前ですがチェンバレンに対しては「弱腰」と批判がされますし、ヒトラーに「まーなんだかんだで宣戦布告はないっしょ」と舐められたらどこまでも増長されてしまいます。 だからどこかで「ええ加減にせえよ!」とやらなければならなかったのです。そのタイミングが、ポーランド侵攻だったのです。 これ、タイミングとしては決して悪くはないです。当時のナチスドイツは対ポーランド戦にほぼ全ての戦力を投じましたから、その背後にあたる西武戦線は事実上戦力ゼロのがら空き状態でした。 もしこのタイミングに英仏軍がドイツ領内に侵入したら、ヒトラーはそれを防ぐことはできなかったでしょう。 でもしなかった。しなかったのではなく、正確にはできなかったのです。いわれたところで英仏軍も戦争を始められる状態になっていなかったのです。軍隊が戦争ができるようになるには、食料や弾薬や燃料を手配しなければならないのでそう簡単にはできません。普通は準備に何ヵ月もかかるのです。 けれどとりあえず宣戦布告を宣言することで、慌てたドイツが一部の戦力を西部戦線に回すかもしれません(実際、それも検討されました)。そしてそうなれば、ポーランド戦が膠着して時間が稼げるかもしれません。そうなれば政治的にも軍事的にも十分に意味はあるのです。 我々は歴史の後知恵でナチスドイツもポーランド電撃戦は華麗に成功し、ポーランドはたった1ヵ月で敗北したことを知っていますが、実際の戦場は文字通りの大混乱でした。 ドイツ軍も第一次世界大戦以来実戦から遠ざかっており、軍事力に大きな制限もかけられていたので特に若い兵士たちは経験と訓練が不足していました。だからポーランド戦は全体としては概ね「ただ前進しただけ」なのですが、それすらも大混乱する始末でした。 またポーランド軍は中世などは強力な時代があり、とりわけ騎兵部隊は精強であることは世界的によく知られていました。だからあるときドイツ軍の司令部は、前線の部隊からこんな電文を貰ったのです。「当部隊にポーランド騎兵部隊が前進してきているという確かな情報を手に入れた。退却の許可を願う」とね。このときのナチスドイツ軍てそのくらいナヨナヨだったのです。 ポーランドが崩壊したのは、密約によりソ連からも攻められたことが大きかったと思います。いくらなんでもドイツとロシア(ソ連)という大陸軍国に同時に攻められたら持たないです。ましてやポーランドという国は地形がほぼ真っ平らで大きな河川のような防御に向いた地形がほぼ皆無です。守りようがない国なのですよね。
- gunsin
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何の、検証も無い、唯の、個人的な推論ですが。 アングロサクソン人とゲルマン人の長い間の確執ではないかと。 ノルマンディ付近に住んでいた、アングロサクソン人は進行して来た ゲルマン人に追いやられ、ブリテン島を侵略して移住しました。 その後はゲルマン人のバイキングに度々襲われました。 ローマ帝国時代以来の積年の恨みが根底に有るからだと思います。 土地の面積、部族の種類、人口の規模が粗同じの中国大陸は、 中華の思想の下に一つの国に、なってますが、同じ民族でも、 アルプスの東と西とでは、国が違います、大和民族の我々には、 理解不能な、モザイク模様の国々の集まりが、ヨーロッパなのです。 戦争ばかりしているので、武器や船が発達して、地球上の各地に 侵略して、植民地を作り覇者として、白人は偉そうにしてますが、 文化・芸術は不毛の地なのです、ヨーロパの文化・芸術は全部、ラテン人の国、イタリア発なのです。 二度の大戦をしても、未だに争っています、猿でも反省出来るのに。
- oska2
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>東欧に特に利権のない英国が何のために敢えて戦争という危険を冒したのですか? 当時、イギリス国内世論が「ドイツに対して非難轟轟」だったのです。 拡張を続けるドイツに対して、イギリスは「ポーランドの主権は守る」と外相が宣言したのですね。 そこで、ドイツがポーランドに侵攻した時点で宣戦布告になったのです。 戦後、チャーチルは「ドイツとの宣戦布告は、意味が分からない」と回想しています。 >メンツのためですか? チェンバレンの呪縛から逃れる事が出来なかった「メンツ」ですね。^^; 実際は、ドイツよりも日本との戦争に力を入れたかったのが事実です。 日本軍によって、植民地が奪われ各植民地で独立運動が芽生え始めましたから・・・。
お礼
有難うございました。 F.ルーズベルトはやはりWW2最大の戦争犯罪人ですね。車椅子小児麻痺の演出で平和擁護を主張する傍ら最大の悪党だ。無制限潜水艦作戦や日本の都市への無警告原爆投下も決定している。奴は地獄に落ちたろう。