- ベストアンサー
月の大きさ 中秋の名月
お月様は、地平線に近いときは大きく見えて、高く上がると小さく見えるような気がするのですが勘違いでしょうか。何か理由はないでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>お月様は、地平線に近いときは大きく見えて、高く上がると小さく見えるような気がするのですが勘違いでしょうか。 「勘違い」というより、目の錯覚です。私もそう感じることがありますが、考えてみれば不思議ですね。下の図の上の大ざっぱな図(縮尺は正しくありません)でも明らかなように、ある瞬間で考えれば、地球上で月が地平線近くに見えている場所よりも月が天頂近くに見えている場所の方がわずかですが月との距離が小さいので、逆の結果か少なくとも同じ大きさに見えそうなものだからです。 この錯角が生じる理由については、昔から様々な説明がありますが、万人を納得させるものはまだないようです。(「地平線近くは山や建物など比較できるものがあるから大きく見える」という説明がよくされますが、「島影のない大海原の水平線近くや、山や建物がない砂漠の地平線近くでも大きく見える」という反論もあるそうです) https://www.nao.ac.jp/faq/a0202.html なお、月が地球を周回する軌道はまん丸ではなく楕円なので、最も地球に近くなる楕円の短軸方向にあるときと、最も地球から遠くなる楕円の長軸方向にあるときとでは、見かけの大きさ(視直径)が違います。これは目の錯覚などではなく、同じ条件で写真に撮影して並べればはっきり差がわかります。ちなみに2021年の満月で最大は5月26日、最小は12月19日です。
その他の回答 (1)
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
目の錯覚のようです。 錯覚が起きる原因は分っていないようですが、 水平線に近い場合には、月の周りに建物などの比較対象物が あり、近くにあると大きいと錯覚。 一方、高く上がるとそれがなくなります。 もともと、月は遠いところにあるといった先入観念が働いている ためかもしれません。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。