- 締切済み
中秋の名月の日の件
中秋の名月の日は、ことしは9月19日です。が、月齢をみると19日が13.6 20日が14.6、21日が15、6と陰暦のカレンダーにあります。 月齢(正午の時間)が14.6から15.6の間に15.0がある以上、なぜ20日に しないのでしょうか? よろしくお願いします
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
ついでに月齢と月の満ち欠けが一致しないのも説明しておきましょう。誤差などではなく、厳密に計算できる事です。 月の公転軌道は円ではなくて楕円です。また、公転運動には中心(重心)に近いときは速く遠いときは遅い、という性質があります。ですから、例えば新月から満月までの日数はその間に月の軌道が地球に近い部分を通ったか遠い部分を通ったかによって変わってくるのです。一方、月齢の方は何度も書いたように単なる日数のようなものですから、いつも同じ速度で増えていきます。よって、月齢(や太陰暦・太陰太陽暦の日付)と月の満ち欠けはずれる事になります。 って、多分、質問者様は「そんなことは知っているよ!」でしょうね(^^)/ ま、この質問を参照される他の方がたの為にも、ってことで♪
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
一応、ご参考までに書いて多くと、太陰暦(太陰太陽暦)とフェースがあわないのは月齢ではなくて満ち欠けの方です。月齢は厳密に一緒。 んで、ついでながらさっきの答を書いておくと、新月(月齢0.0)が1日なので、15日は月齢14です(0から始まって、1日から1ずつ増えていくので)。 同様に良くある間違いですが、三日月は月齢(3ではなくて)2です。
お礼
ありがとうございました
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
ごめんなさい、書き間違えていました。 中秋の名月は、厳密に「月齢14.0の瞬間」でした。 どうしてかは解りますよね?
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
中秋の名月の日は、厳密に月齢15.0の瞬間が含まれる日になっています。満月かどうか、月の軌道がどうかは関係ありません。 そして、月齢は新月の瞬間(0.0)に始まり、刻一刻と増えて(過ぎて)行きます:小数で表した日数。 さらに、新聞などで表示される月齢は当該日の「正午」の時点の月齢です。 さて、問題です。 20日正午に月齢が14.6でした。21日正午は、当然(丸一日後ですから)月齢15.6ですね。 この間、均等に等速で月齢が増えていく場合、月齢15.0の瞬間は20日に有るでしょうか、21日に有るでしょうか。
お礼
ありがとうございました
- Moryouyou
- ベストアンサー率41% (140/334)
陰暦は月の満ち欠けにもとづくカレンダーなんですが、 9/19が陰暦の8/15にあたり、15夜=中秋の名月の日 となっているわけです。 なぜ陰暦が月齢と合わないのかというと、月の公転軌道に 誤差が出るためです。 (このあたりは結構複雑で説明しきれませんが...^^;) 長年の旧暦の文化にもとづく、新月から数えて『15夜』 が、中秋の名月との決まりに従っていると言うことだと 思います。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました