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渋谷の交通事故で 2つの疑問
工業技術院の元院長が起こした渋谷の交通事故について質問2つ。 ①この事故車に もし、安全運転補助のスマートアシストが設置されていたら 歩道に突っ込む事故は防げたのでしょうか。 ②東京地裁報道「記録装置で、事故のトヨタ車にアクセル・ブレーキの異常なしが証明された」のニュースが流れましたが、飛行機のフライトレコーダーに相当する記録装置が日本車には装着されているのでしょうか。 車に詳しい方、ご教授 よろしくお願いいたします。
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1.難しいかと。あくまでスマートアシストというのは、名前の通り「アシスト」することを目的としているので、ある程度は制御できても、それ以上の出力があると完全に製紙はできないと考えられます。 例えば、走行中にアクセルを全開にしたときは、衝突防止機能などが警告などをしたのち自動ブレーキをかけますが、カーブ直前でアクセルを全開にしたら「アシスト」する時間がなくてそのままカーブに突っ込んで・・・ということは十分考えられます。 2.これはEDRといわれる事故記録装置が搭載されているためです。航空機のフライトレコーダーとは少し違いますが、EDRの場合は例えば「衝突を検知」したときにその5秒前からの各動作環境数値(例えばアクセルは踏まれたのか、ブレーキは踏まれたのかなど)を保存し、後の事故調査等に役立てられるようになっています。 今回の2008年式のプリウスにも搭載されていて、その結果がアクセルとブレーキの踏み誤りが認定されたということになります。 EDRについては下記のあたりを参照すると良いでしょう。 https://bestcarweb.jp/news/249409 なお、EDRはすべての自動車に装着されているわけではありません。ただ、少なくともトヨタは2012年以降の新車にはEDRを搭載しているはずです。取扱説明書を見れば搭載があるかはわかるはずです。
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- t_ohta
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渋谷では無く池袋ですね。 (1) ある程度は防げていた可能性はありますが、完全の防止する事はできませんので、死亡事故が重傷事故で済んだといった状況だったかもしれません。 (2) 2005~2006年頃から現在のようなEDRが登場し、徐々に搭載車種が増え現在はほとんどのクルマに搭載されています。 元々はエアバッグが動作した際に乗員がシートベルトを装着していたかや、どの方向から衝撃を受けたかなどを記録してエアバッグと乗員の怪我の因果関係などを証明する事などに利用されていたモノが、徐々に記録する内容を増やし、記録する間隔を細かくして事故分析に利用されるようになってきました。
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スマートアシストの限界を知りました。安全運転を心がけます。EDRなるものの存在を初めて知りました。ありがとうございました。
お礼
スマートアシストはあくまでも補助で、しかも作用する時間がないと役立たない・・・当然ですね・・周囲に気配りしながら安全運転を心がけます。 EDRの勉強をしました。マイカーにも付いていました。事故の検証に大いに役立ちますね。EDRの記録調べはボッシュ社のCDRで行うのを知りました。ありがとうございました。 エアバッグの電子制御ユニット(ECU)に内蔵されているEDRのメーカーはどこ?ネット検索ではヒットしません。