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『栴檀は双葉より芳し』なんですが・・・

白壇は発芽の頃から早くも香気があるように、大成する人物は、幼いときから人並みはずれて優れたところがあることのたとえ。 ということですが一方で、 《十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人》ともいわれる。 相反するような諺が2つ存在する所を鑑みると、実社会にはどちらの例もあるのだろう。 しかし、理屈で考えると、幼少期にあった並外れた才能が二十歳を過ぎると自然消滅するとは考えにくく、本人に実社会で活躍する意思がなかったとか、所を得なかったとかの事情があって「ただの人」に見えているだけなんだろうと思う。これは私の周りに2、3実例がある。 勿論、諺通りの人もいる。小学生の頃から知性を示し、長じて世界的な核物理学者になったクラスメートもいる。 また「大器晩成」という言葉もあります。最近は現役の東大や京大生の「起業」が多いそうだが、彼らは早成だから大器には成らないのか? 私の孫たちは小中学生だが何れも「芳しさ」の片鱗もない。将来は「ただの人」なんだろうと予想せざるを得ない。 諸兄姉の人生の周りではどうですか?これらの諺にぴったりの人はいましたか? 宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

1。諸兄姉の人生の周りではどうですか?これらの諺にぴったりの人はいましたか?  これは僕の場合周りに何を期待するか、周りから何を学ぶかで決まると思っています。 2。子供には皆んなに「好きなことをやれ」と言いました。数学と美術の二重専攻で絵描きになった、大学ではどれも役に立たないので、自営業をやった、院まで行って環境問題をやった。と色々です。 3。僕はばーちゃんっ子で、学校の勉強をしない喜びを身に付け、いい人からはそのまま、悪い人は「反面教師」として学び、捨てた人は居ません。諺ついでですが「馬鹿と鋏は使いよう」みたいな考えです。 4。僕の夢は「ただの人」になることで、それはほぼ達成したと思って居ます。

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5116)
回答No.2

>これらの諺にぴったりの人はいましたか? 芸能界では、俗にいう「子役」ですね。 多くの子役出身者は、20代になると需要が無くなって一般人になります。 もちろん、少数の例外もいますがね。^^;

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.1

まだ回答が無いようなので先ずは私から。 《ただの人》 …それは私自身でしょうか。 物心ついた頃には頭が良い子と言われ、 小学生時代は周囲から天才と言われ、 中学時代には家庭教師が私の疑問に答えられず舌を巻き、教える事が無いと尻尾を巻いて辞めて行く始末、 …常に学年上位で一切勉強なんてしませんでした。 でも、 自分が本当に望む事は親が頭から反対するので口に出せず、 親が望む高校に進んだのに、進学を考えなければならない時期が来て相談しようと家計の心配をすると、 「家には金が無い」の一言で簡単に済まされ、 …それで進学と自分の将来を諦めました。 高卒で就職しましたが望む仕事に進む事はできずに、 職場では後輩の大卒と待遇面で差別され、 占いでは「大器晩成」と慰められました。 子供ができてから不景気の時代が来て首切りに遭い、その後は無職とブラック企業との出入りを繰り返し、 最終的には離婚に至りましたが、 子供には自分のような苦労はさせたくないと、借金を抱えながらも望む学校に進ませ望む道を歩ませました。 …おかげで今は幸せな家庭を築いているようです。 人生の半分は地獄のドン底を味わいながら苦労を続けたせいか、早いうちから体調を崩し結局は早めのリタイアとなりましたが、 それでも今は自分自身も好きな事をしながら安穏に暮らしています。 …そんなこんなで、 今は《ただの人》です。 少し暗めの話をしちゃって申し訳ないけど、 「親は我が子の進む道を狭めてはならない」と、 …常々思っている次第です。

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