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『栴檀は双葉より芳し』なんですが・・・
白壇は発芽の頃から早くも香気があるように、大成する人物は、幼いときから人並みはずれて優れたところがあることのたとえ。 ということですが一方で、 《十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人》ともいわれる。 相反するような諺が2つ存在する所を鑑みると、実社会にはどちらの例もあるのだろう。 しかし、理屈で考えると、幼少期にあった並外れた才能が二十歳を過ぎると自然消滅するとは考えにくく、本人に実社会で活躍する意思がなかったとか、所を得なかったとかの事情があって「ただの人」に見えているだけなんだろうと思う。これは私の周りに2、3実例がある。 勿論、諺通りの人もいる。小学生の頃から知性を示し、長じて世界的な核物理学者になったクラスメートもいる。 また「大器晩成」という言葉もあります。最近は現役の東大や京大生の「起業」が多いそうだが、彼らは早成だから大器には成らないのか? 私の孫たちは小中学生だが何れも「芳しさ」の片鱗もない。将来は「ただの人」なんだろうと予想せざるを得ない。 諸兄姉の人生の周りではどうですか?これらの諺にぴったりの人はいましたか? 宜しくお願い致します。
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