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日本の真髄:名門高校のサッカー部、補欠が百人以上!
- 名門高校のサッカー部では、補欠が百人以上も存在していることがわかりました。その数からすると、チームが10個近く作れるほどの人数です。一部の人たちは、補欠でも試合に出られなくてもチームをサポートすることに感銘を受けています。しかし、この状況は一種の敗北宣言とも言えるかもしれません。早熟な選手もいれば、成長が遅いけれど一生懸命頑張る選手もいます。それなのに、早めに見切りをつけてチャンスを奪ってしまうことがあるのは残念です。
- 高校野球でも同じような状況が見られます。甲子園のアルプススタンドに座っている人たちの中には、他の場所では主力メンバーとして活躍できるはずなのに出られずに才能を無駄にしている人もいるでしょう。もちろん、一人がチームのために、チームが一人のためにという考え方も重要ですが、スポーツが教育の場であるならば、遅くとも努力すれば夢が叶うことも伝えるべきではないでしょうか。
- このような状況は日本のスポーツ界だけでなく、社会全体にも見られます。才能を早めに見切ってしまうことで、本来伸びるはずの人材を潰してしまっているのかもしれません。皆さんはどう思われますか?
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「そもそも野球するのはプロになるため」というのはいくらなんでも偏り過ぎで、そりゃそういう考えの高校生もいるでしょうが、「プロでやれるとは思ってないけど高校で、このチームで甲子園で優勝したい」とひたすら願ってる部員だってたくさんいると思いますよ(エースで四番だって滅多にプロになんかなれないんだから、たぶんそっちの方が多数派)。「たかが甲子園」って、補欠たちを思うがゆえの真情でおっしゃってるのはわかりますが。むしろ彼らに対して失礼じゃないでしょうか。 「試合に出ない限り、挽回のチャンスさえない」というのもどうかと思います。ガンバでレギュラー格だった宇佐美貴史は、バイエルンで補欠やってる現在の方が充実してるし伸びてる実感もある、と語っています。セスク・ファブレガスは「バルサでの練習は僕がこれまでで見た中で最高のものだった。聞こえるのはボールの音だけ。タッ、タッ、タッと。こんなレベルの練習は見たことがない。毎日の練習が、試合よりもずっと魅力的なんだ」と語っています。練習を舐め過ぎじゃないですか。 監督の仕事は選手を見ることです。落合博満もそう言ってます。もし「レギュラー以外の選手の練習はいっさい見ないしコーチの報告や推薦にも耳を貸さない」という監督がいるなら、その監督を個別に批判するべきでは。 「ここじゃ3年やってもレギュラー獲れそうにない。プロになるためには高校のあいだ強豪校の補欠でいるよりも、もうちょい弱いチームでレギュラーになった方がオレの場合はいい」、と考える選手は、転校すればいいと思います。
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- gohara_gohara
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野球やサッカーが団体競技である以上、必ず発生することで解消することは不可能だと思います。 ベンチ入りなども出来ず、球場などの応援席で応援している控え選手たち。 彼らはなぜ、その学校に入ったのでしょうか? 仰るように、そんな学校に入らず、普通の学校に入っていれば、レギュラーになることが出来たでしょう。中心選手となることも出来たでしょう。 しかし、彼らは、自ら、レギュラーになることすら難しいであろう学校の部活に入ったのです。それは、「勝つため」です。 野球やサッカーというのは、自分ひとりだけが優れていても勝てません。 いくら剛速球を投げることが出来る投手がいても、他の選手の守備が下手なら失点してしまいますし、打者が打ってくれなければ点数が入りません。サッカーでも同じです。 勝つためには、他の選手のレベルも高くなくてはなりません。 となれば、勝ちたいと思う選手は、必然的に強豪校に集まります。自分以外のレベルも高いので、勝てる可能性が高いですから。そして、仮にそこで、他の選手よりも劣るとされてレギュラーになれなかったとしても、本人の選択の結果ですから受け入れるしかないのではないでしょうか? もし、すべての高校生というのが、自分の意思に関係なく学校を決められ、部活動を強制的にやらされ、その挙句に試合に出ることすら許されない……というのであれば、それは問題だと思います。 しかし、自分で望んで難しいところに入っている以上、試合に出られないという結果になったとしても自己責任でしかないと思います。
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- osfan
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私はアメリカに永く住んでいるので日本の高校野球および他のスポーツに関しての詳しいことは知りませんが、此方では質問者さんの言われている問題をある程度解決するようなシステムがあります。アメリカの高校ではどのスポーツでもVarsity Team(いわゆる1軍)とJunior Varsity Team(2軍)があり、それぞれのレベルでリーグ戦、トーナメントなどをしています。従って特に秀でた選手でなくとも試合に出て活躍する機械が与えられることが出来ます。勿論上手くなれば2軍から1軍に上がれます。 然し一旦社会に出た者はこの国では日本より厳しい ”弱肉強食”的な状況におかれます。
お礼
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- smilebox
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「補欠選手が対外試合を経験できる機会を増やしてはどうか」という意見には同意します。 ただ、それがないからといって「飼い殺して才能をつぶしている」みたいな話になるのはおかしいと思います。 そもそも、わざわざ補欠100人の強豪校を選んで入った選手が、単に試合ができるというだけで「夢がかなった」などと思うことがあるでしょうか。 県内でたった9人とか11人とかの甲子園の出場メンバーに入りたいからこそ、そこを選んだのでしょう。 アルプススタンドにいるのは、その競争に敗れたというだけの話で、それ以上でもそれ以下でもありません。 本人が競技をやめてしまわない限り、野球人生は続いていきます。 アルプススタンドにいる選手を見ると笑えてくるというのは、むしろそういう選手の今後の野球人生に意味がないと決め付けているのと同じではないですか?
お礼
ありがとう
補足
でも試合に出ない限り、挽回のチャンスさえないと思いませんか? もしかして、別のチームで活躍をしたらレギュラーチームからお声がかかるかもしれません。 今の段階ではそのチャンスさえないと思います。 しかもそもそもなんで甲子園をそんなにもちあげるんですか? 能力を上げてプロになりたいんじゃないんですか? 高校で補欠だからって、大学で野球しないんですか?野球人生はつずくといっても現状はそうなんです そういう人をたくさん見てきました。
- skip-man
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同年齢時に置ける,能力の差をあからさまにするんじゃない。って事なんですか? 補欠が試合に出られないのが可愛そうなら 同年代で作るクラブチームの全国大会を、高校の大会と同時期に開催する。 若しくは,一つの学校から複数のチームを出場させて構わないようにする。 しか、無いように思います。チームに負担するお金は、学校・自治体・自分達で出すしか無いでしょうけど。 >>スポーツが教育の場であるというのならたとえ成長や技術の習得が遅かろうが一所懸命努力すれば夢はかなうということも教えるべきだと思います。<< これには、3年間で習得できない生徒は,卒業してからも学校の選手として出場できるようにする。留年しても構わないよ。ってことなんですか? 彼らの「夢」はプロになろうとする人もいるでしょうが,「入学した学校のチームで在学中」に甲子園に出場や優勝! が多いのではないでしょうか? あなたが言う「夢」とは、練習生としてプロ入りしてとして活躍する事。では無く,ドラフトで騒がれてプロ入りする事。のように感じます。 才能をつぶすのは,社会ではなく,自分自身でしかない。と思います。
お礼
しかも、補欠がかわいそうだから出してあげよう では無くて 補欠でも伸ばせる才能は最大限伸ばしてあげよう ということです。 それに私たち日本人の考えにありがちなんですが、何でもかんでも人のせいにするのはいけませんが、何でもかんでも自分を責めるのも考え物だと考えます。 選手たちに本当に良い環境を作ってあげるのが上に立つ人の責務ではないですか? 早急に変えたほうが日本のスポーツ界のためだと思います。
補足
同年代で作るクラブチームの全国大会を、高校の大会と同時期に開催する。 若しくは,一つの学校から複数のチームを出場させて構わないようにするという案には賛成です。 でも そもそも野球するのは たかが甲子園に出場することや優勝すること ですか?それが疑問です。 プロになるためじゃないんですか?なんで成長する人としない人の差が大きいこの時期のことを目標にしてるんですか?しかもたった3年しかないのに この時期に芽が出なかっただけでやめるなんて勿体無い。そもそも甲子園を持ち上げすぎてるのがおかしいんです。
お礼
ありがとう