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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:椿説って?)
「椿説」とはどのような意味?
このQ&Aのポイント
- 「椿説」とは、めずらしい話や意見を指す言葉であり、珍説と同じ意味合いを持ちます。
- しかし、渡辺一夫さんの「曲説フランス文学」の序文では、「椿説」を珍説よりも高尚な意味合いとして使っています。
- これは、滝沢馬琴が「椿説弓張月」という立派な作品のタイトルとして使用したため、同じ意味の「珍説」ではなく、別の言葉を選んだと考えられます。
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noname#118466
回答No.1
一般的には珍の字が使われ、珍しい出来事、物を表しますね。滝沢馬琴は自らの作品を単に珍しいものと解して欲しくなくて椿の字を当てたのでしょう。同じ珍しいことでも、その内容が思いがけない重大なことを表します。 渡部氏は自分の作品も珍ではないと思いつつも大先輩に敬意を表して同じ文字を使うのを避けようとしたのだと思います。同じ字を使わないことで、表面上は謙遜しつつ、内心相当自信を持っているように読めます。まさに 曲者です。椿説フランス文学ではまったく新鮮味も個性も感じられませんからね。
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