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豆腐は何故「丁」と数えるのか・・・あなたの新説・仮説・珍説お聞かせ下さい
今朝の朝日新聞に、『豆腐の数え方 なぜ「丁」』という記事が載っていました。 それによると、日本豆腐協会に聞いてみたところ、諸説あってはっきり分からないということだったそうです。 それではと、学者に聞いてみたところ、天保年間の文書には「挺」と数えている事例があり、「お豆腐屋さんが他の品物を扱っていた可能性があり、それらと区別するためにほかの数え方を考えたのだろう」という説明があったそうです。 う~ん、分からないという協会もさることながら、テキトーな仮説だけ立てて、実際には「丁」についても「挺」についても何も説明していない学者って・・・ そんな程度なら、私たちでももっとましな説が考えられそうです。 そこで質問です。 (1)豆腐は何故「丁」と数えるようになったか、あなたの新説・仮説・珍説をお聞かせ下さい。 (2)もし「丁」という数え方を変えるとしたら、どんな案があるかお聞かせ下さい。 では宜しくお願いします。
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親戚がお豆腐屋さんです。 「丁」は、偶数を表わします。賭博の「半か丁か」の「丁」ですね。 お豆腐に関しては、大きく作ったお豆腐を、真ん中から半分に切ることから、「丁」と数えるようになったそうです。 もともとは“二切れ”で「一丁」と言っていたようで、今、普通に使っている「一丁」とは、昔は「半丁」と言っていたそうです。
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- mort1759
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豆腐は大量の水を使用するため、河川の水際で製造されていました。 「水際」が「汀」となり文政年間には豆腐屋を「汀屋(みぎわや)」と呼ばれる地域も多く、一汀、二汀・・・と数えられていたのです。 しかし「四角四面の豆腐屋の娘、色は白いが水くさい」などと揶揄され、 サンズイが無くなったという次第。 豆腐一腐、二腐・・と数えてみたいです。 冷蔵庫を開けて「今日は腐切れか」、また足が速いので「二腐禁止」 硬い豆腐は「金底の腐」などと呼んでみたいです。(笑) (↑ 将棋をご存じなければわかりません、ごめんなさい)
お礼
豆腐つくりには、水が非常に大事なんでしょうね。 「汀屋」という屋号も、さんずいに丁という、いかにも曰くがありそうですね。 それが時代と共に、水くさいのが嫌がられて「丁」だけ残った・・・ これで、豆腐屋の娘さんにも縁談話が殺到ですね(笑)。 美味しいけど足の速い豆腐は、日にちの管理が大事ですから、数の単位でなく買ってからの日数を「一腐」と表すのもいいかもしれませんね。 「二腐」は、待ったなしで即負けですから、豆腐にも十分気をつけましょうね(笑)。 「金底の腐」は、どう料理していいか、困ってしまいそうです。 ありがとうございました!
- rakutenyoi
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(1) 自分の勝手気ままな珍説です。でもあながち間違いではないかも? 「丁」の二画のうち一画目の横棒は出来上がったばかりの新鮮なお豆腐の表面だと思って下さい。 そして二画目の縦棒はお豆腐の表面に包丁を入れた様子です。 大きな大きなお豆腐が程よい大きさに小分けにされているところを表しているんですね~。 (2) 丁のまんまでいいと思いますよ♪
お礼
自由な発想が真実に近いこともありますし、それがこのカテゴリーの魅力でもありますからね。 「丁」という字は、確かにお豆腐に包丁を入れた時の形に見えますね。最後のはねるのも、手のひらの上で切るのを止めている感じも出ています。 豆腐の伝統を尊重して、「丁」のままがいいですかね。 ありがとうございました!
- tent-m8
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・質問(1) 豆腐は、豆腐屋さんが【丁寧】に作ります。 そして、出来上がったら、【一丁】上がりというわけです。 売る時も、【丁寧】に扱います。 買ってから、【丁寧】に家に持ち帰ります。 壊れずに上手く料理できたら、【一丁】上がりです。 そんなわけで、【丁】と数えるのが【丁度】よいでしょう。 ・質問(2) 子供でもわかりやすい【個】にするか、【塊】【固】あたりでしょうか。
お礼
豆腐を作るのは、大変な仕事のようですね。朝早くから手を抜かずにやらなくてはいけないし、デリケートな食品ですから「丁寧」も絶対条件なんでしょうからね。 更に、売る時・持ち帰る時・料理する時と、ずっと「丁寧」が付きまとうので「丁」・・・実感がありますね。 でも、やっぱり分かりにくいので(笑)、「個」や「塊・固」あたりが無難そうです。 ありがとうございました!
珍説「豆腐1丁」 (1) 豆腐は、紀元前から作られていた訳ですが、豆腐を数える場合の「丁」は他の銃や距離を表す「丁」とは、意味が違うのです。 豆腐を数える場合に用いる「丁」は、「上昇する・盛んであるさま」という意味もあり、そこから景気づけ、勢いづけの言葉として用いられていたんですね。 それで、2000年前の中国の人達も豆腐が非常に栄養価の高い食品だと知っていましたので、豆腐を食べると「元気が出る」「それ行けーと云う気になる」と言う意味で、豆腐を数えるのに「丁」の字を当てたのです。 (2) 「丁」の字は、日本の場合、順位を付ける時にはよく、甲、乙、丙、丁と付けますが、これでは4番目になってしまいます。 やはり、豆腐の効用は1番ですので、「1甲・2甲」と数えたいものです。
お礼
「丁」という字を見ると、下に落ちていってしまうような気がしますが、「上昇する・盛んであるさま」という意味もあるんですね! 豆腐は確かに栄養価が高いし、食べ続けたら元気になりそうですね。 せっかくいい意味のある「丁」の字ですから、甲・乙・丙の下というのは遠慮してもらいましょうか。 ありがとうございました!
- gohara_gohara
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豆腐は、「一丁、二丁…」と数えます。 さて、豆腐以外に「一丁、二丁…」と数えるものと言えば、何でしょうか? そう、それは鉄砲です。 豆腐と鉄砲、この両方に共通するものを探してみましょう。 それは「豆」です。 「鳩が豆鉄砲を食らった顔」などという慣用句があるように、鉄砲と豆は切っても切り離せないのです。一方、豆腐の原材料が大豆であることは、言うまでもありません。 豆に関するものを数えるときは「丁」を使おう。そのような取り決めから、このように言われるようになったのです! …あまり、鳩が豆鉄砲を食らったような顔してこっちを見ないでください…。
お礼
豆腐も「1挺」と数えたことがあるそうですから、鉄砲と関係がありそうだとは思っていましたけど、「豆」つながりでしたか(笑)。 「豆」だから「丁」を使うという理由が一息分からない気もしますが(笑)、「豆→とう→ちょう→丁」とでもしておきましょうか・・・ ありがとうございました!
- Nannette
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お早うございます お豆腐は一丁二丁と数える・・・、このことについて以前地元の古老の方のお話を聞いたことがあります。 その昔、お豆腐は平らなしゃもじのような道具で水の中からすくい上げて売っていたとのこと、その道具でひとすくいすれば道具は一回だけですから、一丁というわけ・・・。 もともと「丁」というのは今で言うならワン・ユニットとでも言い換えられる意味なのですが、ことに「手にするひとつ単独のもの」を数える単位として広く使われていたのだそうで、鑿やかなづちなどは今でも丁で数えますが、お豆腐をすくい上げる道具もやはり丁で数えていたのでしょう。 そして、なによりも、朝早くから仕込むお豆腐のこと、そこは江戸っ子、イナセであることがことに大切、そうした風土では、たとえ素手でお豆腐をすくい上げても、「一丁っ」という掛け声はいかにも威勢がよかったからだとか・・・。
お礼
そうですね、今でもお豆腐を作る時には途中でしゃもじで型に入れて、それから四角くしていますから、昔はすくったままで売っていたんでしょうね。 確かに「1丁=1回」という説もあるようでしたが、それが「使用する道具」のこととまでは詳しく書かれていませんでした。 鑿やかなづちなどを丁で数えるということとか、調べ始めるとなかなか奥が深そうです。 「へい、一丁上がり!」という威勢のいい言葉も、実際に語源説の一つになっているようですよ(笑)。 ありがとうございました!
- keirimas
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No.2のかたに大体賛成 1 Tofu (とうふ1つ) , 2 Tofu(とうふ 2つ)と書いていた。 略して1T、2T。 声に出して読むときTを丁(ちょう)と読み間違えた。
お礼
1Toufu=1T=1丁ですか(笑)。 今や豆腐は世界中で人気のようですから、この際「1T」という呼び方に戻した?方がいいかもしれませんね~ ありがとうございました!
- taunamlz
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Ano3です。 もう一つ思いつきました。 食パンは1斤です。 しかし、切り分けると1枚2枚と呼び方が変わります。 つまり、豆腐1丁と言うのはあの位の事を言うのであって、とても分かり安い単位と言う事になります。 食パン1枚の厚さは分かりませんが、食パン1斤の量なら大体分かります。 豆腐1つ、1個、1塊だと大きさが分かりませんが、1丁だと大体分かります。 だから独自の単位を付けたのかもしれません。
お礼
そうですね、前のご回答でのお考え方からすると、食パンの「1斤」も似ているかもしれませんね。 ちょっと調べてみると、食パンの1斤は340グラム以上とされているそうで、その点では豆腐よりも基準作りが早かったんですね。 再度のご回答、ありがとうございました!
- taunamlz
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1匹、1個、1つ、1本、1台。 意味の無い助数詞なんて沢山あると思います。 普段良く使う助数詞を差し置いて、なぜ1丁だけ意味が必要なのか。良く分かりません。 (1)豆腐は何故「丁」と数えるようになったか、あなたの新説・仮説・珍説をお聞かせ下さい。 靴は1足、寿司は1貫、手袋は1双、箸は1膳 2つ1組の物を数えるにはそれようの単位が必要だったんだと思います。 だとすると、日本で付けた単位だとしたらなんとなくでは無いでしょうか? そもそも、豆腐の歴史は古く、中国から渡って来た食品の様です。 とすると、丁は中国でつけられた単位の可能性もあります。 あと思うのは、豆腐は崩れ易い癖に固体なので1つと数えようとしてもすぐに複数に分かれてしまいます。 とすると、液体の1合2合の様に、このぐらいの大きさ(重さ)を1丁と言う単位にしたのかもしれません。 (2)もし「丁」という数え方を変えるとしたら、どんな案があるかお聞かせ下さい。 1パック、1塊ですね。
お礼
いろいろな助数詞についても、その由来に興味がありますので、おいおい調べてみたいものですね。 今回「丁」が取り上げられたのは、他の助数詞に比べると共通で使われるケースが少ないからなんだと思いました。 靴の「1足」や箸の「1膳」は、それが使われる物から来ているのかと思いますし、寿司の「1貫」は「貫=ものを重ねる」というところから来ているのかなと想像しました。手袋の「双」は、手の形からかなとも思ったんですけど、旧字からすると全く違うようで分かりませんでした。 それから、中国では豆腐をどういった数え方をするのか調べてみたんですけど、これも分かりませんでした。どなたかご存知の方がいらっしゃると嬉しいのですが・・・ 大きさ(重さ)で「1丁」を単位にしているのではというのは実際そのようですね。日本の各地でも豆腐の大きさ(重さ)がバラバラのようで、沖縄では何と1kgもあるそうです! その意味では、「1パック」や「1塊」でも同じように使えそうですね。 ありがとうございました!
こんにちは。 多分最初は「T(ティー)」って数えていたんだと思います。 1ティー・2ティー。 ミキティーみたいに言っていたのでしょう。 ある日、誰かが間違えて書いて、下をはねて「丁」にしてしまったんでしょうね。
お礼
元々は「1T」だったんですか! そういわれてみると、「丁」も「T」も、字だけでなく発音が似ていますしね。 1ティー・2ティー・ミキティー・・・豆腐も、モーニング娘。みたいなものだったんですね(笑)。 ありがとうございました!
お礼
「丁」は確かに偶数を表す言葉で、大きな1個を二つに切り分けたので、偶数になって二つあわせて「丁」と呼んでいたというのは、かなり有力な説かもしれませんね。 その一切れを「半丁」と言っていたというのも、面白いですね。「半」が半分の意味と奇数の意味があるのかもしれませんね。 この際、豆腐一切れは「1半」と呼びましょうか(笑)。 ありがとうございました!