中高年世代がくずし字を書ける理由
私もあまり若いとはいえない年齢ですが、私の世代では、行書や草書を書ける人というのはかなり稀で、書道を習っていた人くらいだと思います。
しかし、中高年の世代の方の書く字を見ると、行書や草書を日常的に使っていて、不思議に思います。
私の学生時代、年配の教授が、黒板に草書を書くので、私達学生が読めなくて、
「その字は、何という字ですか?」
と訊かなければならなかったことを覚えています。
昔の人は、学校で行書や草書を習っていたのでしょうか?
それとも、昔は「習字とソロバン」という風に、書道を習っていた人が多いからなのでしょうか?
しかし、私の世代でも、子ども時代に習字を習っていた人はかなりいます。
しかし、私の世代では、行書や草書を書ける人は稀なので、不思議です。
正式な文書は「楷書で書くように」という場合が多いので、行書や草書が書けなくても困ることはありませんが、中高年の方は、なぜくずし字が書ける人が多いのか、不思議に思って質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。
お礼
なるほど、そこは考えませんでした。 もう少し研究してみます。 ありがとうございました。