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【散歩】なぜ人は無意味な時間の消費である散歩を古代
【散歩】なぜ人は無意味な時間の消費である散歩を古代から続けているのだと思いますか?
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「散歩で歩き回るのは無意味だ」と思う人は、散歩をしなかったと思います。実際質問者さんは散歩はなさらないでしょう。 わざわざ散歩をする人は、散歩を無意味だとは思っていないのです。炭酸飲料みたいなものですよ。必要な人もいれば、不要な人もいます。 ただ「歩き回る」というのは人間にとって必要な運動です。 人間は二足歩行をしますが、静脈血は重力に逆らって心臓に戻らないといけません。足は心臓から離れているので、動脈血を押して静脈血を心臓に押し戻すには力が足りません。 そこで人間は、歩くことで足の筋肉がポンプ作用をして血液を戻せるように進化しました。歩くことで血液が体中を巡るようになるのです。 さらに、人間の筋肉の約70%は下半身に集中しています。そのうえ、下半身の筋肉は上半身の筋肉に比べて(なぜか)衰えやすいという傾向があるのです。寝たきり状態でも上半身の筋肉は減りづらいのですが、下半身の筋肉はものすごい勢いで減ります。 だから、人間は歩かないといけない生き物なのです。原始の頃には食料を探すため、あるいは縄張りを見張るために歩き回る必要がありましたが、文明社会になってからはその必要がなくなったので、代わりに散歩をしているのかもしれませんね。 え?今は原始社会じゃない?まあそうはいっても人類史約400万年のうち、文明社会になったのはせいぜいここ5000年ですからね。人類史の99%以上は原始社会です。
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- staratras
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古代ギリシャにアリストテレスを師とする「逍遥学派」と呼ばれる学者グループがいました。「逍遥」とは散歩のことで、要するに「お散歩学派」です。散歩しながら講義をしたのでその名がつけられたそうで、古代ギリシャ人が散歩の効用を認めていたことは明らかです。 一方古代の中国では。「散歩」は「薬物で死なないための対策」でした。このことについては中国の作家魯迅が「魏晋の気風および文章と薬および酒との関係」という講演の中で詳しく語っています。それによれば、古代の魏晋の時代に「五石散」という薬が貴族や知識人などの金持ちの間で流行しました。この薬は弱い体を強くする効能があるとされていましたが、服用には特別な手続き・注意が必要で、これを怠ると逆に薬にあたって死んでしまうというのです。(以下引用) …飲んだ当座は別に何でもないが、そのうちに薬のききめが現れてくると、これを「散発」といって、この「散発」をしないと、害のみあって益がないのです。ですから、これを飲んだら休んでいてはいけない。歩かなければならない。歩くことによって、はじめて散発ができるのです。ですから歩くことを「行散」と呼んでいます。…(引用終わり) 察しの良い方は気が付かれたことと思いますが、実はこれが「散歩」の語源だそうです。古代中国の散歩は、薬の愛好者にとっては「無意味な時間の浪費」どころか「命がかかった大事な行為」だったことがわかります。 ここで話は明治に飛びます。国木田独歩の「武蔵野」に夏の暑い盛りに友人と武蔵野の小金井の桜の名所を散歩していた作者が茶屋の婆さんに不審がられたという一節があります。(以下引用) …この茶屋の婆さんが自分に向かって、「今時分、何にしに来ただア」と問うたことがあった。 自分は友と顔見あわせて笑って、「散歩に来たのよ、ただ遊びに来たのだ」と答えると、婆さんも笑って、それもばかにしたような笑いかたで、「桜は春咲くこと知らねえだね」といった。そこで自分は夏の郊外の散歩のどんなにおもしろいかを婆さんの耳にも解るように話してみたがむだであった。東京の人はのんきだという一語で消されてしまった。(引用終わり) 21世紀の令和の時代にも「お婆さん派」と「独歩派」の両方がいるようですね。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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無意味ではないからでは? 文明が生まれる前は縄張りの見回りという意味も含まれていたのでしょう。 また、外を出歩くことで、果実の収穫の頃合いを見計らったり、気象の変化を感じ取り、冬ごもりの準備などを始めたりしていたのでしょう。 人間という動物の性質として、日光を浴びると体内のコレステロールからビタミンDが生成されます。 歩くことで足腰を鍛えつつ、ビタミンDの生成が出来ますから、一石二鳥の行動なのでしょう。 乳幼児などは散歩での外の刺激が成長にいいそうです。 また、ストレスの発散にもなります。 著名な学者や思想家などは散歩を好み、散歩をするとアイディアが浮かんだそうです。 不眠症の治療のひとつに散歩があります。 自律神経失調症の治療でも散歩を勧められます。 なので、散歩は一石三鳥以上の効果があり、意味の無い行為ではないのです。
- fujic-1990
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> 散歩を古代から続けているのだと思いますか? 日本人の大半が三食腹一杯食べられるようになったのはここ100年くらいですからね。それまでは、食べ物を得るために必死でした。 ちらりと読んだところでは中国ではまだ「朝飯食ったか」というのが挨拶だそうです。つい最近まで朝飯が食えない人がいたからでしょう。もっと厳しい現実にあえいでいる所も少なくないと思います。 特に「古代」では、獲物を探したり、果物を探したりするのに必死で、無意味な散歩などしている余裕はなかったと思います。生存権も生活保護もないので、獲物や果物が採れなければ死へ直結したわけですから。 加えて、歩くことは例えば便通が良くなったり、血流が良くなって血圧が下がったりして健康に良いので、散歩の時間は決して「無意味な時間」ではありません。こん日老人などを中心に散歩しているのは、医者から勧められたり本を読んだりして、そのような健康効果を期待してのことです。
- rikimatu
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無意味ではないから。 散歩することによって健康や免疫の向上やストレス発散の効果があり 散歩する事によってアイディアが出てくるし、生産性も上がるらしい。 天才や会社の社長もやっていらしいですよ。
そういう生き物なのです だから地球の隅々まで人類は広がりました 意味もなく移動したがるのが現在の地球では繁栄したとされる生き物の習性です きっと「散歩なんて無駄なことはしないよ」という生き物もいたと思います そんな生き物は繁栄しなかったということです
- q4330
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無意味ではないです、大変有意義な時間です。 設備の開発業務をしてますが、新しいことを考えてるとなかなか考えがまとまらない事がある。 そんな時は建物から出てビルの周りを散歩します、歩きながら考えをめぐらすと良いアイデアがひらめきます。
- KoalaGold
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無意味じゃないからです。 食べてすぐ横になる、それを続けて病気になる人がいるので、ある程度体は動かした方がいいし、外の空気を吸うのはさらに健康的。 昔から家の中の空気の方が汚いんです。厩舎を考えてください。動物や人間が食物などの有機物とともに生息する場所にはバクテリアも細菌も繁殖します。
お礼
みんなありがとう