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電気はレーザーで送れますか?
中国が太陽光発電した電力をレーザーで送る計画をしているそうですが、電気はレーザーで送れるのでしょうか? 雷を電気として使えないか調べた時に、過大な電気を受け止めるコンデンサーが無いので、実用化は無理だとどこかのサイトで説明されていました。 レーザーは、その問題を解決できるのでしょうか? 現在レーザーで電気を伝送できるなら、どれくらいの電力を送れるのでしょうか? 電線で電気を送る場合に比べて、伝送ロスはどれくらいあるのでしょうか? レーザーで送る技術はまだ無いけど、中国がそれを可能にするつもりでいるのでしょうか?? ちなみに中国が考えていることは、アメリカは断念したそうです。
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小電力なら、レーザー波による電力の送受はできます。 レーザーは光波のエネルギー。電力は連続的な電子の流れのエネルギーで、次元が違う別の世界です。 だが、光電変換機能を使えば、電力の変換が可能です。 ほかの手法による電力の無線送受信も模索中のようです。 今のところ、水力発電や火力発電のような大電力の無線伝送は無理で将来の課題ですが、とにかく小規模乍らも実用化の実験・研究中です。 米海軍の送電実験 https://hardware.srad.jp/story/19/10/29/1639217/ JAXA の電送実験 http://optronics-media.com/news/20161012/44262/ 太陽光の送電研究 https://www.kenkai.jaxa.jp/research/ssps/ssps-lssps.html
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- Nebusoku3
- ベストアンサー率38% (1465/3824)
送れると思います。 ロスに関しては通過する場所によって変わってくるのでもしかしたら、宇宙空間からの送電はロスが少ないかもしれません。 限定した使用では近い将来には可能でしょう。 ただ、注意すべきは新しい技術が地球に想定外のトラブルをおこす可能性を強く視野に入れておくべきと思います。 ↓ 参考 https://hardware.srad.jp/story/19/10/29/1639217/
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回答ありがとうございます。 どうやらレーザーは天候の影響を受けそうで、マイクロ波での伝送のほうが良いらしいです。
- cwdecoder
- ベストアンサー率20% (200/997)
エネルギー問題を解決するような大電力の送電はまだまだ課題が大きいと思います。 ただし、限定した用途ならロスが大きくても役に立つ可能性はあります。 ケーブルの敷設が困難な場所への送電(海上や無人航空機の充電など) フランクリンは雷ではなく帯電した雷雲から電力を得てライデン瓶に蓄電することに成功しましたが実用的ではありませんでした。現代の技術を用いて金沢工業大学で改めて研究されているようですが、進展はあったのかよく分かりません。
お礼
回答ありがとうございます。 三菱重工業が無線伝送実験に成功したというレポートを出しているのをネット上で拾いました。 その報告では、6年前くらいに実験を終えているようですが、中の計画書を読むと、まだ先があるのでやっているような感じがします。 25年以降に宇宙から伝送実験をする計画があるようです。 6年前くらいには、大々的にマスコミにも取り上げられたとか。 全然見た記憶ありませんが。
遅れますが可視光であるレーザーは大気中塵や水蒸気などの減衰が激しいです。 これらがあるとレーザー光は拡散してしまいます。 多分JAXAなどが研究してるマイクロウェーブ転送よりロスは大きいだろうと思います。 マイクロウェーブでもかなりロスが生じます。 レーザーにしろマイクロウェーブにしろ高エネルギーの転送なのでその間を航空機などは通れなくなるでしょう。
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空飛ぶ車も開発されてるし、未来の空は渋滞しそうですね。 回答ありがとうございます。
レーザーを受け止めるのは水を貯めたプール みたいなので行けるかとおもう。 レーザー兵器は光なので雨でも反射、遮られて、 かなり減衰します。 プールにレーザーを当てて、その熱による水蒸気で タービンを回してもいいかと。 もっとエネルギー変換効率のいいやり方もあるかも しれませんが、そこは素人じゃわからんです。 ともかく、莫大なお金かけてレーザーでエネルギーを送る 話が世に出た時点で、それを受け止める装置の構想が 無いはずもないですね。
お礼
回答ありがとうございます。 雨で減衰するんですか・・・ なら使えなさそうですね。 プールじゃなく海(海水がダメなら)や湖に当てても良さげですが、そういうやり方だと温室効果が高まって、余計に温暖化しそうな感じもします。 なにか効率が良い受電装置があれば商売になると思うんですけど、詳しい人からの回答をお待ちしております。
- sutorama
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http://www.konoshima.co.jp/corporate/technology.html 日本も開発中らしいですね
お礼
回答ありがとうございます。 リンク先で紹介されている『レーザー用YAGセラミックス』がレーザー発振媒体となるであろうということは分かりましたが、それで電気を送れるようになっても、受電できなければ意味ないですよね? 見つけました。https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/26/news019.html 受電装置をキャパシターと言うらしいです。 この課題が解決できていないのかな? これが出来るようになれば雷も利用できそうなんですけどね。
- hahaha8635
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送ることは可能 やることは アキラのSOL(静止衛星型のレーザー兵器) みたいなもんを飛ばして 地上で太陽電池(湯沸し器どもよい)で発電すればよい 送信機側と受信機側の間に鳥が紛れ込むと 焼き鳥になるので想像してもやっちゃいけないよね まあ中国は共産国だからやっちゃうかもしれないが SOLのイメージが付かない場合は ヤシマ作戦で初号機が撃ったものを 衛星軌道において地上に向けて 撃ってると思えばよい
お礼
鳥はレーザーを避けて飛ぶと思いますけど、飛行機のエンジンに突っ込む奴もいるから、レーザーにも突っ込むかもしれませんね。 中国の構想では、宇宙で太陽光発電したものをレーザーで地上に送って電気として活用することを目指してるそうですが、レーザーで大容量の電気を送ることが出来ても、それを受け取れる部品(物質)が無いんじゃないのか? あるならどういうものか?が知りたいのです。 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/26/news019.html 上記サイトでは不可能だそうな記述があります。中国はそれを可能に出来る見込みがあるのか?すでに出来る技術があるのか? どうなんでしょう?
お礼
回答ありがとうございます。 光電変換について調べてみましたが、光電変換は太陽光発電では使えても、強いレーザー光を変換するのには使えなさそうな感じがしました。 添付されたJAXAのサイトを読むと、送光・受光素子のエネルギー効率がマイクロ波より悪いという弱点もあるとのことだし、レーザーを地上で受ける時に求められる送り出す精度も必要な感じですし、一長一短あるようですが、レーザーを使うより電波の方が良さげな感じがします。 現在米軍がどれだけ開発出来ているのか気になります。 色んな所で開発されてるんですね。 未来がどうなるのか楽しみです。