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電気の自給自足について考える
- 震災後の影響を受けたことも、自分の中では、大きいのですが、原発も反対であり、東京電力や政府への不信感も拭えません。しかし、現状では急な変革や方向転換は無理かもしれません。そのため、少なくとも自分でできる範囲でなんとか身の回りの部分だけでも変えて行きたいと思っています。専門家の方や業者の方などに、アイデアやご助言、ご教授頂ければ幸いです。
- 家を新築する際に、太陽光発電や風力発電、エンジンを使った発電機などを利用して、自宅での普通の生活を送る範囲での電気を賄いたいと考えています。東京電力からの電気を減らし、長期間の停電時にも通常通りの生活を送ることが目標です。太陽光発電のパネルや風力発電の装置、発電機、充電池などの設備が必要ですが、家庭内での電気の供給と充電池の調整が課題です。計画停電時にも機能するシステムや、室内外の配線や電気工事、既存のシステムの有無についての情報を求めています。
- 災害時のライフラインを考えると、電気が復旧が早いとのこと。オール電化に近い生活をすることが安心だと思いますが、電力会社への依存を減らしたいと考えています。調理にはコンロや薪ストーブを使い、簡単な暖房にはキャンプ用品を検討しています。これらの考え方に沿った情報やアドバイスを求めています。
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太陽光発電やガス発電などいろいろ出回ってきてはいますが、基本的にそれらは電力会社との送電連携が基本であり、電力会社への売電や自家発電した電力の自家使用が許可されています。 一般家庭における発電機などによる発電は、屋内配線を使っての電気機器使用が目的ならば許可されません。 また一般的に発電容量が2KVAを超えてはいけません。 電気工事扱いにならない全く別の配線を用いて他の電気機器を用いるならば問題ありませんが、非常時でも発電機や太陽光発電を使って屋内配線を使用する事は法律で禁止されています。 一般家庭における太陽光発電装置の非常用電源容量には制約があり、低電時は1500W程度しか利用できないようになってます。 よって電力会社に依存せずとか、停電などの非常時にも通常に近い生活をするというのは現実には不可能です。
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- hanagasukidesu
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ご質問に対する回答になるかどうかわかりません。 現在の生活の中で室外機のあるエアコンをご使用ならば、参考になるかもしれません。 また、新築した家でご使用になれるかもしれません。 エアコン室外機の省エネ方法についてです。わたくしが実際にやっている方法です。 エアコンの室外機の上に犬のペットシートを乗せて水をかけるだけで大幅な省エネになります。
お礼
お忙しいところ、ご回答頂きありがとうございました。 お礼が遅くなり、申し訳ありません。 なんといっても、自分自身が電気の消費を抑える生活を目指すことが 一番ですね。 冷蔵庫など、常時、電気を消費する家電もありますから、完全に使わ ないという生活は無理でしょうが、少しでも減らす努力は重要ですね。 冷暖房などは、特に、節約・抑制したい家電です。 アドバイスありがとうございました。
- cat-food
- ベストアンサー率61% (124/201)
自宅で電気を作って儲けようというのではなく、また、環境問題に貢献しようとかいうのではなく、単に東京電力から買う電気をできるだけ減らしたいとか、災害時対策をしたいというのであれば、家庭用燃料電池はどうでしょうか。都市ガスやプロパンガスから1kw程度の電気を作る装置で、すでにかなりの数が普及しています。 太陽光だと昼間しか発電できませんし、風力は風のあるときしか発電できません。蓄電池に電気を蓄えようとすると蓄電池の費用が非常に高価となります。 その点、燃料電池ならいつでも発電でき、さらに発電に伴ってお湯ができるので、電気だけでなく、お風呂やシャワーにも使えます。このためエネルギー効率は80%近くなります。(むしろ電気もできる給湯機という感じ)燃料として都市ガスやプロパンガスを使いますが、電気代よりも安くなります。 メーカーに注文すれば、据え付け工事や配線やさまざまな手続きまでやってくれますから、貴方は、燃料電池を設置する場所とお金を出すだけです。特に新築のときは工事を行うチャンスです。もちろん太陽光や風力とも組み合わせることができますが、それだけ費用もかかります。 ただ、市販の燃料電池は家庭の電気需要が多い時だけ稼働し、夜中など電気をあまり使わないときは自動的に停止して、必要な電気(冷蔵庫とか常夜灯など)は東京電力から買うことになりますから、完全に東京電力から縁が切れるというわけではありません。それでよければ検討してみてください。 http://www.noe.jx-group.co.jp/lande/product/fuelcell/index.html http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/ なお、災害時に東京電力の電気が止まっても発電できる燃料電池も開発されています。 http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0390/contents/base_42f.html
お礼
お忙しいところ、ご回答頂きありがとうございました。 お礼が、遅くなり申し訳ありません。 頂いた情報で調べてみました。 「電気も作れる湯沸かし器」という表現に、妙に感心してしまいました。 まさに、その通りという感じがします。 やや発電量が少ないこと、技術的な問題もあるのでしょうが、仕組みとして東京電力に 遠慮している事が強く感じられますね。 オール電化を考えていたのですが、違った選択肢にもなりました。 しかし、災害時等東京電力からの供給が止まった場合の各家庭レベルでの燃料電池は、 難しいという情報もありました。(技術的に) 余談ですが…家庭などでも使える蓄電池が発売されていますね。 180万円と高価ですし、寿命の問題も気になるんですが…結構、容量が大きかった です。 http://www.digireco.co.jp/ele-cube/lineup.html
- BANZADESU
- ベストアンサー率19% (14/73)
家庭内での電力使用量が多い順で考えます。 1.冷暖房エアコン 2.冷蔵庫 3.照明 4.テレビ 5.パソコン 6.その他 台数にも寄りますが、電気が必要な機器はこんなものでしょう。 今の新製品は昔に比べかなりエコになっています。 使用時に大きな電力を使うものには冷蔵庫とエアコンがあります。 エアコンの代用には「地中熱」を熱源にした冷暖房装置を検討されたらいかがでしょうか? 原理は単純で地下に4~5m程の深さにパイプを通し換気扇で循環するだけです。 冷蔵庫は「ガス式」でどうでしょうか。 LED照明や液晶テレビにすれば電力使用量はかなり少なくなり、太陽光でも充分です。 20ボルト前後で動作する機器は車用のバッテリーに充電して使用します。 こんなふうにしていくと家庭での電力使用量は極端に少なくなっていきますよ。
お礼
お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。 一般家庭では、やはりエアコンが大きいですね。 炊飯器なども、比較的消費電力は大きいですね。 消費電力の大きい製品は、ポータブル電源では到底対応できませんね。 それに、一度に複数の電気製品を使う可能性もありますね。 何よりも、家を新築する際には、冷暖房を最小限で済むような対策を講じることが一番大きな対策かもしれませんね。
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
質問文中にもありますが、 現在のところ、ソーラーパネル、エネファーム(ガス燃料電池)などの発電装置は、電力会社の送電が切れれば使えない仕様になっています。 まず、これを解決しないことには、なんともならないでしょう。素人では、どうしようもない問題なので、対策を考えた製品が出るまで待つしか無いでしょう。 >簡単な調理などは卓上コンロやキャンプ用品のコンロ、暖房は薪ストーブなど >も有りかななどと思っています。 キャンプ用(?)の発電機もターゲットに入れてもよいのでは。ハイブリッド自動車などを流用するより、ずっと効率的です。 http://www.24know-how.com/generator/
お礼
お忙しいところ、ご回答頂きありがとうございます。 まずは、仕事場用として購入してみようと思っています。 http://www.honda.co.jp/generator/products/eu26i.html 決して静かではないですが…消音タイプで、2.6KVAの定格出力。 家庭内の電気製品ですと、エアコンもなんとか使えそうです。
- cubetaro
- ベストアンサー率24% (1290/5172)
風力発電などはエネルギー効率が悪いので、個人で使うには現実的ではないかと。 ---------- 蓄電池という事であれば、「日産リーフ」をオススメします。 まもなく、リーフ本体を蓄電池として家に電気が送れるようになるので、一晩くらいは電気が賄えますし、残量が少なくなったら近所の急速充電器で充電してくれば良いだけです。
お礼
お忙しい折、ご回答ありがとうございます。 風力は、まだまだですね。 職場のテナントの大家さんが設計士さんで、震災後に以下のHPを紹介してくれました。 http://www.zephyreco.co.jp/products/owl/owl_express/ 地域や場所によりますね。 リーフ等の電気自動車からの電気供給の話は、自分も聞いていました。 どんどん、開発が進んでいますね。 300~400万円ほどで、一般家庭の1日半の電気を賄う充電池も開発されている とのことで、量産され価格が低下すれば普及するんですけどね。 日本の技術と新たな産業(分野)の進展に期待したいです。
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
もとから電気を使わない生活をしていれば、蓄電池が使える商品になった際、いちはやく取り入れられますね。自立発電できないガスはおいといて、現在売電できる太陽光や風力も無風の夜には蓄電池たよりです。でも、まだ15万円で寿命が10年未満のようでLED10時間点灯・・・。ちょっとまだ入れる気になりません。 なら、エアコンに頼らずとも涼しい家。 暖房に頼らずとも暖かい家。 ライフラインが途切れても倒壊、損傷が少ない家。 そして将来的な設備の変更がしやすい設備計画や点検口。 気密が良いなら屋外で調理できるスペース。 太陽の熱で水が温められ、雨水も緊急時に利用できるタンク。 食べ物が貯蔵できる貯蔵庫も地下に掘ってあるといいのかな。 (おじいちゃんが家の北側に掘ってスイカやいもをしまっていましたが子供は落ちると危ないので近寄らせてもらえませんでした) これで、ろうそく、ランプ生活でもどうにかいけるでしょう。 地下貯蔵庫は危ないからせめて冷蔵庫通電を配慮すれば通電を待って暮らせるかな。
お礼
お忙しい折、ご回答ありがとうございます。 震災後の計画停電では、電気のありがたさを痛感しました。 電気が使えないと他の機器も使えなくなるなどの影響も大きいですね。 家庭でも職場でも、頑張って節電し、この夏は、30%程度の節電が実現できました。 ポータブル電源を買ったり、キャンプ用などの3wayの冷蔵庫も買ったりと、手近な モノを揃えつつあります。 自宅は、冷暖房が不要もしくは最少で済むようなものを作りたいと思います。 日常生活も、少しでも意識した生活へと変えて行きたいと思います。 当方は、今後の地震発生の確立が高まっている地域なものですから、根幹的な設備も 考えて行きたいと思っています。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
まず、生命保険と年金の自給自足をやってはいかがでしょう。 これらの設備が絡まない部分で自給自足の良い面と悪い面を理解してから、設備がらみの自給自足に挑戦する方が失敗が少ないと思います。
お礼
お忙しい折、ご回答ありがとうございます。 生命保険と年金の自給自足というのが今一つ、わからないでいます。
- yvfr
- ベストアンサー率17% (144/815)
軽く一千万円はかかりますが、予算は大丈夫ですか?
お礼
お忙しい折、回答ありがとうございます。 大きなお金が必要ですね。 一度にすべてを解決できる程の資産はありません。 出来ることから少しずつ準備をして行きたいと思っています。 ある程度の全体像をイメージさせながら、今できること、最初にしておくことで、 後々の展開がしやすいようにすることが、まずは先決かと。 いまは、手近な節電で頑張っています。今後は、もう一歩、進めたいと思っています。
- 4610-564
- ベストアンサー率29% (238/799)
まあ一番効率がいいのは太陽光でしょう。 ガスも発電機もその元となる代償はタダではないのですから 発電機にいたっては、軽油・ガソリン・混合なんでもそうですが、うるさいんですよ 自分だけ電気が起こせればエコだなんて発電機つかってるやつは 共存という生活の出来ないエセエコロジーのエゴ野郎です。 ただ、家庭全部に電気を回して、蓄電するには、四畳半くらいの電池いるでしょうし 今出ている70万前後の、TV2時間くらい蓄電できる電池でさえそんな値段ですから 家庭における絶対必要な電気を全部のコンセントに分配して半日分でも蓄電できるようなものなら 常に冷却の必要な15.6帖の小屋ひとついるでしょう。 電池代も、家より高くつくはずです。 しかも電池は消耗品ですからね。 一家庭が消費する電力を半日でもまかなうにはおもちゃのような屋根パネルだけじゃ追いつけるはずもないですから、田んぼ2反ほどのパネルいるでしょうし、電力まかなえるだけの風車なんて 自分地の横に携帯電話アンテナ立てるくらいの規模がいるでしょう。 それほど原子力というのは少ない材料でたくさんのエネルギーが沸いて 発電できるのです。それは紛れもない事実です。 いまさら、ありあまる電気の必要な便利グッズを、そのまま使ってエコにするだなんて 無理な話です。 ライトも、LEDランタンのあかりが1つ2つ程度 洗濯機もエアコンもなし 娯楽はラジオ 冷蔵庫は、車載用の冷温庫でいけるでしょう。 あえて現代文化の道具を使うなら携帯電話ワンセグつかえばTVも見えるし。 この程度まで抑えるなら、4帖ほどの太陽パネルだけの発電で、カーバッテリー日に4個 エネループ10個くらいはフル充電できるでしょうから 必要最低限の電気はまかなえるでしょう。 現代における無駄なほどの家電グッズに頼らず、生活に必要な最低限の品で暮らせば 完全自給は可能でしょう。
お礼
お忙しい折、ご回答ありがとうございます。 予算が莫大にかかることは、想像ができています。 それらを全て用意できる程の資産はありません。 できるところから、少しずつだと思っています。 急に全て、100%の自給自足は無理でしょうが、電力会社への依存比率を少しずつ減らしたいと思っています。 原子力発電については、現在の福島県及び県民、周辺地域への影響は、ただ事ではないと思いますし、偶然に悪条件が重なったと言って処理できる問題ではないと思います。 喩が悪いですが、ブレーキがついていない大型バスに日本国民全員が乗せられてしまい発車しているようなものです。途中で、危険だと思っても、運転種は、途中で止まれないですし、乗客も途中下車も出来ない状況が、今の日本の状況ではないでしょうか? 解決策は、電力の消費量を減らして原発への依存を減らすべきだと思います。(火力発電も環境や資源を考えれば、減らす方向が望ましいか、根本的な転換が必要だと思います。) 国内での議論は、「原発の代替エネルギーがないから仕方ない」というものが主流です。しかし、新たなエネルギーの開発・普及と同時に、国民の需要を減らすということが第一の前提だと思います。 今のところ家庭では太陽光発電が主流だと思いますが…私は売電して稼ごうとは思っていませんし、設備費は、ある意味投資だと思っていますので、その設備費の回収や光熱水費の金額を減らすことが主眼ではありません。少しでも需要を減らしたいとの思いです。(自分も減らし、他者が使う分を少しでも提供するという意味の売電は有りだと思っています。) しかし、太陽光発電は、日照の時間帯や天候に左右されるために、補助として、風力など他の発電源も複合的に必要ではないかと思っています。エンジン式の発電機は、日常的な使用というよりも緊急時的な補助電源だと思っています。 一般的な家庭では、電力会社からの送電線が外部から引き込まれて各コンセント等に配電されていると思います。太陽光発電を設置している場合も、基本は変わらず、電力会社からの停電時も、わざわざ切り替えなくては発電した電力を使えないと聞きました。これを逆で、自家発電した電力を優先に使い、足りない電力を蓄電池から、さらに足りない電力を電力会社からというような、優先順位を変えることが可能かどうかということも、お聞きしたかった点です。 似たような例では、キャンピングカーは移動中はバッテリーから電源を取りエンジンを稼働することでバッテリーを充電しています。そして、オートキャンプ場などに停車した場合は、外部(キャンプ場)からの電源を使って、キャンピングカーの外部電源のコンセントにつなぐことで、車内の電気製品を普通に使用できるようになります。このような幾つかの選択肢に応じて、電力を得て、室内の電気製品が使えるようになったら便利だと思ったのです。 お礼をしつつ、真意をお伝えしようと思いながら、長くなって大変申し訳ありません。
お礼
お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。 お聞きしたかった内容をズバリとお答え頂いたように思います。 まさに電力会社の商売が法律に、守られているという感じですね。 今後の再生エネルギー関連の法律がどうなるか見守りたいと思います。 もう少し、いろいろ調べたいと思います。 逆に言えば、自前で太陽光や風力で発電した電力を蓄電池にためて、 そこから、ダイレクトに、冷蔵庫など限られた電気製品につなげて 使用する分には問題ないということですね。 しかし、発電容量が2KVAを超えられないって=「一般家庭の消費電 力を超えられない=電力会社への依存度を低下させられない」という 絶妙な感じがします。 現段階では、困難ですが、できる限り家庭での消費を抑える習慣を つけたり、電気製品も、消費電力の低いものを選ぶ、冷暖房が最小 限ですむような家を作る…など。自分なりに、着実に進めていくよ うにしたいと思います。
補足
補足という訳ではありませんが… 昨晩のガイアの夜明けという番組で、アキュラホームという建設会社が 会社の開発の一環として、社長の自宅を実験の場として、東京電力から の電気の供給を遮断して、普通の生活を行うという実験を行っていまし た。結果は、途中で断念でした。 基本的には、空調や外部からの熱の遮断などを施し、エアコンなどの使 用を制限していました。 屋根に太陽光発電パネルを設置し、屋内の蓄電池に蓄電して家庭内の 電気製品を使用するものでした。 結果的には、途中で断念でしたが…発電のシステムの性能向上と蓄電池 の性能向上が、もう少し進めば、決して絶対に不可能という程の失敗で はなかったように思います。この会社だけではないですが、他社も含め いろいろと知恵を出して良いものが開発されればと思いました。 この実験が、合法的であったかが、少し気になりました。 同じ番組内で、東京電力等の大手の電力会社以外にも、小さな電力会社 があり、地域によってはそこから、電気を買うこともできることを初め て知りました。弱小電力会社のシェアは3%程度らしいですね。