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日本軍首脳の頭の中は自己愛のみ

戦前の日本軍首脳は愛国心故に満州中国やアメリカと戦争を行ったと信じている人は正気でしょうか? . 彼らは全て出世と保身の為に動きました。 金地位名誉の為に動くというのは大人であれば誰でも分かります。本気なんでしょうか?

みんなの回答

  • staratras
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回答No.2

>戦前の日本軍首脳は愛国心故に満州中国やアメリカと戦争を行ったと信じている人は正気でしょうか?彼らは全て出世と保身の為に動きました。 別に「愛国心」と「出世と保身」は矛盾しませんよ。現代の周辺諸国を見ればよくわかります。矛盾どころか、声高に「愛国」を叫ぶ方が「出世と保身」につながるのです。日本でも保守的な集団の内部では今もそうでしょう。 「愛国心」というのは実は曲者でして、万人が認める定義がないのです。たとえば今から85年昔のあした(1936年2月26日)に、陸軍の青年将校が当時の政府や軍の首脳を殺傷して東京の中心部を占拠した「2.26事件」が起きました。当時の蹶起した将校たちは「愛国心」に基づく行動であると主張しましたが、では彼らに殺害された重臣と呼ばれる人々は「愛国心」がなかったのでしょうか、そうとは言えませんね。国を愛している重臣を国を愛している青年将校が殺害したとするならば「愛国心」って何なのでしょうか。 「愛国心ゆえに」というのは、戦前にはだれでも「そう言わなければいけなかったこと」であって、特定の人々の特別なイデオロギーや専売特許ではないのです。 当時の日本軍首脳にも(もちろんアメリカ軍など他の諸国の軍隊首脳にも)立派な人物もいれば、唾棄すべき人物もいますので、「全て出世と保身の為」というのはさすがに言い過ぎでしょう。どこの組織でも「出世と保身がすべて」という人が多数いることは確かでしょうけれど。「立派な軍人がいたからと言って、その国の戦争目的が正しいことにはならない」ということを理解していればそれでよいでしょう。 重要なことは個々の軍人の能力を超えた大きな問題が旧日本軍に存在することです。それは明治時代の日本軍には存在した国際法順守や、冷静に彼我の実力を分析して講和まで含めて作戦遂行に生かす姿勢が昭和になって薄れてしまい、憲法で定めた「統帥権の独立」が「軍部の専横の根拠」に使われてしまったことです。この間に日本で何が構造的に起きたのか、この問題を冷静に確かな史料に基づいて分析する実証的な考察が必須です。

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.1

>彼らは全て出世と保身の為に動きました。  そう断言されるなら、大量の証拠をお持ちのはずです。  まさか証拠も無しにそんな事を言いませんよね。  今後のために全て開示される事を期待します。  当然出しますよね。

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