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モーターシールドからモーターへの出力電圧について
- DCモーターをArduinoで動かすためのモーターシールドについて調べています。
- モーターシールドの設定によって、モーターに出力される電圧が変わるのか疑問です。
- もしモーターには平均電圧3Vの5VのPWM信号が出力されるのであれば、モーターには過負荷がかかるのではないかと考えています。
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> シールドのVin端子への入力電圧は,ロジック用電源とモータ出力用電源の2つに使用されるのでしょうか? VinConnectを切断しなければ、ねじ端子のVinと連結ソケットのVinは導通しています。 なので、VinConnect未切断では、その解釈でよいです。 VinConnect未切断、ねじ端子のVinに7~12Vを印加すれば、ArduinoのVinにも電力が供給され、Arduinoに内蔵される5Vレギュレータにより5Vが生成され、連結ソケットの5Vピンを通してモーターシールドのロジック用5Vが供給されることになります。 VinConnectを切断するとねじ端子はモーター電源のみにしか使われなくなります。
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- nowane4649
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そのモーターシールドの回路図を見てみましょう。 https://www.arduino.cc/en/uploads/Main/arduino_MotorShield_Rev3-schematic.pdf まず、ねじ端子のVinはArduino のVinと導通しているとわかります。 裏面にあるVinConnectを切断し、シールドVinとArduino Vinを絶縁しないと5Vと9Vが短絡します。よくて5Vの破損、最悪発火となるので要注意です。 また、モーターはL298PというICで接続され、PWM入力はL298PのEN端子に接続されているとわかります。 そして、次にL298Pのデータシートを見てみましょう。 https://www.st.com/resource/en/datasheet/l298.pdf EN端子は内部トランジスタのベースにつながり、その導通を制御するだけとなっています。 また、OUT端子につながるコンデンサもないことが確認できます。 以上から、出力されるのは平滑化されないシールド電源の電圧での PWM信号であるとわかります。(おそらく9V) 次にモーターに過電圧をかけてもよいかという話ですが、一般には定格外の電圧印加が行ってはいけません。絶縁破壊で損傷に至ることになります。しかし、モーターのような組み立て素子で、3Vで絶縁破壊する構造は逆に難しいので、3V印加相当の電力投入であれば、5V~9V程度なら、それなりにもつものと推測されます。(あくまで保証外動作です。)
お礼
ご回答ありがとうございます. >まず、ねじ端子のVinはArduino のVinと導通しているとわかります。裏面にあるVinConnectを切断 ありがとうございます,そのようにしたいと思います. データシートを理解しきれていないのですが,シールドのVin端子への入力電圧は,ロジック用電源とモータ出力用電源の2つに使用されるのでしょうか?(シールドのVinに5Vを繋いでおけば,そこからロジック用に5V,モータへの出力電圧として5Vがそれぞれ使用されるのでしょうか?)恐れ入りますが,ご教授頂ければ幸いです.
- lumiheart
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過負荷とは平均消費電力が定格電力を超えて過熱した状態を呼ぶ せいぜい10msとかの極超短時間で過熱する事は無い https://electric-facilities.jp/denki4/thermal.html モータシールド https://www.switch-science.com/catalog/788/ https://www.marutsu.co.jp/pc/i/744336/ 純正にこだわることなく日本語の通じるサイトから購入した方が良いでしょう
お礼
ご回答ありがとうございます。平均消費電力でOKなのですね、勉強になりました。また日本語のサイトもありがとうございます。
お礼
とてもわかりやすい説明をありがとうございました。大変助かりました!