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電気陰性度の意味について

化学初心者です。第6類危険物のフッ化臭素やフッ化ヨウ素が水と反応したときに、フッ化水素が発生する理由は、「フッ素原子の電気陰性度が、臭素原子やよう素原子のそれよりも大きいためです」と言う説明文があったのですが、なぜ、フッ素の電気陰性度が大きいと、水素と反応するのでしょうか?

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回答No.1

電気陰性度の意味を調べて、「電子を引き寄せる力の強さ」であることは理解していますよね? 水は酸素と水素が結合した物で、水素の電子を、水素と酸素が共有することで結合しています。 酸素の電気陰性度よりもフッ素の電気陰性度が強いので、電子を酸素から横取りして水素とフッ素が電子を共有して結合することになります。 電気陰性度は、フッ素>酸素>臭素>ヨウ素なので、臭素、ヨウ素の出番は無いです。

tahhzan
質問者

お礼

わかりました。例えばの話ですが、酸素君よりフッ素君の方がイケメンだったので、水素さんは、酸素の手を振りほどき、フッ素君とペアリングした、ということですね(笑)。なるほど。それで、ようやくわかりました。わかりやすい解説、ありがとうございました。

tahhzan
質問者

補足

追伸。それと、不思議なのですが、フッ化臭素が水と反応したときには「発熱する」、という記述は、化学の資料に見かけるのですが、フッ化ヨウ素が水と反応したときに、「発熱する」という資料がどこにもありません。フッ化臭素が水と反応したときに「発熱する」のだから、フッ化ヨウ素が水と反応したときにも、「発熱する」と短絡的に考えてもよろしいのでしょうか?

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