• ベストアンサー

先の大戦。英国の対日宣戦布告。

1941年12月8日、米国議会は「対日宣戦布告決議案」を可決しています。 英国ではどうだったのか、ネット検索しても見つかりません。 どなたか教えてください。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

Googleブックスの断片情報から 〇『別册文藝春秋-第235号/2001‎』(125ページ) ルーズベルト大統領はチャーチル首相へ喜びの電報を打つ。…その二時間前、イギリスは下院が正式に対日宣戦を承認し、時差の関係もあってアメリカに先んじて宣戦を布告した。 〇『昭和史の論点(文春新書)/坂本多加雄・‎半藤一利・‎秦郁彦・保阪正康/2000.3.17』(172ページ) チャーチル首相が駐在日本代理大使の上村伸一に公式覚書を送り、イギリスの対日宣戦布告を通達し 取り敢えず以下に辿り着きました。 xapaga> 17「イギリス文化論」(2020/12/ 8) チャーチル英首相の戦時演説集 https://sites.google.com/site/xapaga/home/churchill1941 https://www.ibiblio.org/pha/timeline/411208ewp.html https://www.jewishvirtuallibrary.org/churchill-broadcast-on-war-with-japan 対日戦争。1941年12月8日英国議会下院=庶民院(日本で言う衆議院)で為(な)された演説、後ほど全世界に向けてラジオで放送。 米国議会下院による宣戦布告を待つ必要はありません。それにとにかく米国の時間が(時差の関係で)我が国よりも6時間近くも遅れていることで問題が複雑化しています。チャーチル内閣はしたがって本日12時半に閣議を開き、即座に対日宣戦布告を認可しました。その趣旨での指示が東京に居る英国大使に為(な)されました。ロンドンに居る日本国代理大使と日本の大使館員たちには、彼らの(帰国用)パスポートが渡されました。 如何でしょうか?  超御無沙汰の投稿です(笑)

kouki-koureisya
質問者

お礼

いつものことながら素早いドンピシャのご回答、誠にありがとうございます。 探していたずばりの資料です。 これを読むと臨場感があります。 >東京(日本国政府のこと)から声明が発せられました。日本の大本営、日本帝国政府ではなくてですね、日本の大本営がですよ、戦闘状態が自国と英米の間に存在すると宣言したのです。 “大本営発表”の声明は、日本帝国政府の発表ではないとしていますね。 と言うことは、軍部主導(政府が軍部を掌握していない)で暴発したと理解していたのか、つまらぬことですが、気になりました。 この後、日本政府の声明が放送されるのですが、チャーチルは順序が逆だと言って、議会をけしかけたのかも。

関連するQ&A