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1億度の温度に耐えられる材質って?

韓国の研究所で1億度の温度を20秒達成できたと報道がありましたが、これって本当だと思いますか? そもそも20秒も1億度の温度に耐えられる材質などないと思うのですが、どんな容器(設備?)のなかで20秒も維持させることができたのでしょう? http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/25/2020112580088.html

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回答No.2

プラズマは空中でお化けの火の玉みたいに浮遊しているので、直接1億度の温度が周りの容器に触れていないから大丈夫なんじゃないかなと思います。 写真で見えるものが炉なら、内部の大きさは直径2メートル前後ってところでしょうか? その中心あたりで、電極棒のようなものからプラズマを発生させ、直径10cmとか、20cmくらいのプラズマを発生させて、プカプカゆらゆら辺りを浮遊させるか、複数の電極棒で炉の中心あたりに浮かぶように半固定させながら、電力供給を上げて、温度を1億度まで上げた感じかな? それなら炉の容器自体に及ぶ温度は、数千度に耐えられれば充分間に合うって感じだと思います。 素人なので想像ですが・・・ (笑) 研究所なのだから、問い合わせたら意外に答えてくれるかもしれません。 興味があるのなら聞いてみてはいかがでしょうか?

noname#247532
質問者

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空中に浮遊している状態ならば、1億度であろうと現在存在する物質でなんとか耐えられ問題ないということですね。 ご回答ありがとうございました。

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  • sailor
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回答No.4

物質としてそのような高温に耐えられ物はありません。そのような温度になる前にプラズマとと言う状態になってしまうため、分子として存在できないのです。通常の原子や分子の状態では、それぞれの原子核の周りに回っている電子は、どこの原子核の周りをまわっているかがおおよそ定まって(完全に定まっているわけではない)いるのですが、プラズマ状態になるとこの原子核と電子の結びつきがでたらめな状態になってしまうので、原子同士の結合が保てなくなり、一定の形であることが出来なくなってしまいます。 核融合炉のような超高温での反応物質の保持は物質で支えるのではなく、磁気によって空中に浮かべた形で保持します。

noname#247532
質問者

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空中に浮遊している状態ならば、1億度であろうと現在存在する物質でなんとか耐えられ問題ないということですね。 ご回答ありがとうございました。

noname#261481
noname#261481
回答No.3

その温度だと物質はプラズマとなります。 プラズマは磁場で制御できるので磁場により閉じ込められてるのです。 核融合炉もそうでこの磁場の制御が実用化の一つの要となってます。 この温度に直接耐えられる物質はないです。

noname#247532
質問者

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空中に浮遊している状態ならば、1億度であろうと現在存在する物質でなんとか耐えられ問題ないということですね。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

日本も参加する国際熱核融合実験炉の建設が始まってます。 約1億5000万度を8分間維持する事を目標にしているそうです https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01162/00058/

noname#247532
質問者

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早速のご回答ありがとうございます。 教えて頂いたURLでは、図に「磁場の力で真空容器内にプラズマを閉じ込め・・・」とあります。 真空容器なら確かに熱は伝わらないと思いますが、太陽で地表の温度が上がるように、熱が赤外線に変わってその容器を暖めることになるので、その容器もかなり高温になると思いますが、どんな材質でできてるのでしょう。内部を鏡のようにすれば、1億度の温度でも容器は破損しないのでしょうか?