- ベストアンサー
キリストの磔刑について
磔自体はキリスト以前からあのような刑罰の仕方はあった気がします。(よくアニメで見る、磔にした囚人の下に火をくべたり)だけど、いつしか磔自体がキリストの象徴になったのは何故なんでしょうか? 別にクリスチャンじゃなくとも磔刑自体はあるはずです。 回答お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>磔自体はキリスト以前からあのような刑罰の仕方はあった気がします。 その通りで、古代ローマ帝国以前から行われています。 確か、コンスタンティヌス一世によって十字架刑は禁止になっています。 日本では、幕末まで十字架形に組んだ処刑台に罪人を縛って「磔刑」を行っていましたよね。 火あぶり刑の場合も、同様です。 ※キリシタン禁教時には、(国籍を問わず)多くの神父・牧師・信者が火あぶりになりました。 >磔自体がキリストの象徴になったのは何故なんでしょうか? コンスタンティヌス軍の兵士の多くは、キリスト教信者でした。 312年?。マクセンティウスにとの戦い時にコンステンティヌス1世は、夢の中でキリストの十字架を見たのですね。(神のお告げ?) そこで、兵士の盾に十字架の絵を描いて対戦し勝利を得ます。 結果、コンステンティヌス1世はキリスト教を国教として「十字架をキリストの象徴」にしたのです。 余談ですが・・・。 十字架には、宗派によって色々な形があります。 有名な、カトリックとプロテスタントの違い。 カトリックの十字架には、磔にされたキリスト像があります。 プロテスタントの十字架には、磔にされたキリスト像はありません。 また、カトリックではマリア様も信仰の対象です。 が、プロテスタントではマリア様は信仰対象ではありません。
お礼
ありがとうございます。