平成元年頃の青年誌掲載のサイコ・ホラー作品のタイトルは?
以前、雑誌に掲載されていた作品を教えてください。
手がかり
年代 平成元年-平成3年頃
掲載誌 週刊の青年誌と思います
「Y氏の隣人」「少年アシベ」を同時に読んでいた記憶があるので
週刊ヤングジャンプの可能性が高いです。
(WikipedeaでYJ,YM,YSの過去掲載作品一覧を見ましたが、それらしきものが見当たりませんでした。ただし、WikipedeaにはYJに掲載されていたはずの「Y氏の隣人」が載っていませんでしたので、Wikipedeaの情報が100%正しいとは言い切れないかと思います)
内容 毎回読みきりの「サイコ・ホラー」といった物でした。
絵のタッチ ラフな線を残したままの劇画タッチでした。
覚えている回 一つだけ覚えています。
子供がゲームと現実を混同してしまうもの。
ゲームマニアの少年が妹を
「面白い実験をするから、この水槽に入ってごらん」
といって妹を大きな水槽に入れ、水を注いでしまいます
妹は逃げられず
「お兄ちゃん、苦しいよ、ここから出してよ!」
と泣き叫びますが、少年は聞き入れず、妹は溺死。
遺体を水槽から出した少年は
「今生き返らせてあげるからね」
と言って自分が熱中しているTVゲームの”蘇生の呪文”を唱えますが生き返りません。
「おかしいな、すぐに生き返るはずなんだけど」
と何度も何度も”蘇生の呪文”を繰り返します。
悲鳴を聞きつけた親が部屋の外から
「一体何をしているの? 何かあったの?」
と叫びますが、少年は
「うるさいな! なんでもない!」
と聞き入れません。
(ファミコンのRPGが流行している頃でした。)
半年から1年くらいは掲載されていたと思います
毎回こんな「世相をブラック批評する」といった感じのストーリーで面白いけど背筋が寒くなる感想や「少年誌と青年誌の違い」を感じました。(そういう意味で「Y氏の隣人」に多少似通った部分があります)
また、
よろしくお願いいたします。