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【電気・継電器の合否判定】継電器の円板が接点間隔の
【電気・継電器の合否判定】継電器の円板が接点間隔の1/2以下であれば合格だそうですが、円板の接点間隔が1/2以下とはどういう意味ですか? 接点間隔が1/2を超えるか接点が閉じているものは不合格だそうです。接点間隔って何ですか?
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保護継電器の試験についても、動作値試験、動作時間試験や定格負担試験など色々な試験があります。また、貴方が質問している保護継電器はどんな種類 ( 過電流、過電圧、不足電圧、逆相 etc. ) の継電器なのですか、ちょっと説明不足です。質問するときは質問の前提条件を充分に説明しないと、自分の意図している質問が得られませんよ。 質問から保護継電器の構造は誘導円盤形なのでしょう。また過電流継電器ではと推察します。保護継電器が観測量を全く検出していない状態での可動接点始動位置から固定接点との接触位置までの移動ストロークのうち、半分以下しか移動していないことを持って合格ということから判断すると、ご質問の内容は 慣性特性試験である可能性が大きいと思います。 残念ながら私は関係規格である JEC 2500 電力用保護継電器 や JIS C4602 高圧受電用過電流継電器 を手元に持っていないので、確認ができませんが、少なくとも JIS は県 ( 都、府、道 ) 立図書館のような大きな図書館なら確認できると思いますので、確認なさってはいかがですか。 因みにかっては 誘導円盤形、誘導円環形、誘導円筒形 などのような誘導形継電器では 慣性時間 = 動作時間 - t と表現した t が動作時間に対して比較的大きかったのですが、アナログ電子形やディジタル形になると大変小さくなっているので、このようなタイプの保護継電器は慣性特性試験は仕様として謳っていないのものあるように思います。 研究をなさって、それでも疑問があれば、質問の前提条件を充分に説明して再度質問してください。