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世界史
19世紀 ヨーロッパの国民国家形成の進展について論じる時に重要なことは何でしょうか? 自分はフランス革命辺りをメインに書いてみようかと思うのですが、どうでしょうか? もっと論じ易いテーマとかありますか?
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- koncha108
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フランス革命と言うよりはフランス革命をきっかけとしてその後起こったナポレオン戦争やナポレオン3世の時代にヨーロッパの人々に与えた意識の変化と国と言う概念の成立まで含めないといけないかと思います。ヨーロッパの国々にも異なった歴史や体制があるので、例えばドイツを例に絞ってまとめるのも一つの手だと思います。 日本は人種と民族、歴史、文化、天皇の司る領土を2000年もの間ほぼ日本人として共通に保ってきたので、実は世界の中でも独特の民族、国家間を持っていると言います。同じ人種・民族が住んでいるところが国(country/nation)で、それを治める機構と全体像が国家(state)。ヨーロッパでは歴史的にも日本人と同じ様な国と言う概念と土地、民族が一致していないので、国民国家を語る時にそもそも国、国民と言う概念の生成過程に注意しながら書くと良いかと思います。この状況が国によって違うので、代表例をあげて必要に応じて広げるのが良いかと思います。
- jkpawapuro
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主要テーマはもちろんフランス革命。 第二テーマはドイツとイタリアにフランスのナショナリズムが波及しての統一運動、これによって現在のドイツとイタリアが成立した。 他の主要国、はそれぞれ独自 イギリスは立憲君主制を進め国民国家として成立、 アメリカは南北戦争、これも統一戦争といって差し支えないが南北戦争は奴隷問題に端を発しており国民国家とは概念的には結び付け難い。 日本は明治維新で概念ごと国民国家を輸入し立憲君主制を確立した。 ロシアはロシア皇帝の力が強いせいでだいぶ遅い時期にロシア革命。 文字数や教授がどこまで求めるかと相談で、普通はフランス革命まで、必要ならさらにドイツイタリアの統一運動までじゃないですか?他の四カ国はばらばらの理由で列挙はできてもまとまらないです。