※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:士官学校、幼年学校について)
士官学校と幼年学校について
このQ&Aのポイント
士官学校と幼年学校について興味があります。学校の背景や生徒の関係について知りたいです。学生生活には同性愛的な主従関係があったのか疑問です。
士官学校や幼年学校の出身者が有名な軍人とされているため、学生時代にどのような経験をしたのか気になります。学校の描写に偏っていない本も知りたいです。
海軍予備校から陸軍の士官学校に転向することは現実的なのでしょうか。海城学校は幼年学校の出身ではないのでしょうか。士官学校や幼年学校に関する情報を教えてください。
こんにちは。
私は戦争映画が好きで、そこによく士官学校とか幼年学校とかいう記述が出て来ますので、それらはどういった場所なのか興味があります。
作家の加賀乙彦さんがそういった学校のご出身で、著書に当時の学生生活のことが詳しく載っているとありましたので読んでみたのですが、確かに非常に緻密で面白かった反面、生徒達の多くが全寮制の学生時代に同性愛的な主従関係を結んでいるのにとても驚きました。一部のそういった指向のある人同士が行うというより、生徒の大多数にその気風が蔓延していたというように読めるのですが、やはりこれは事実を脚色しているのでしょうか。
それとも本当にこういう学校では、生徒同士(というより先輩後輩の縦での関係)での疑似恋愛のようなものが横行していたのでしょうか。これが事実だとすると、Wikipediaに載るような有名な軍人の多くは士官学校や幼年学校の出身ですので、学生時代にそういう経験をしていることになると思うのですが、そんなことはあり得るのでしょうか。
士官学校や幼年学校のことを書いた本で、そういう描写に偏っていないものがありましたらぜひご教示下さい。
また、今読んでいる漫画に、海軍予備校の海城学校に在籍していたが、ある理由から陸軍に転向して士官学校を受験し合格したという人物が出て来るのですが、そんなことは現実に可能なのでしょうか。
海城学校に通っていたということは、彼は幼年学校の出身ではないのでしょうか。
質問ばかりで申し訳ありませんが、士官学校とか幼年学校とか、将校という言葉の響きの格好良さに強い憧れがある反面、初めて読んだ加賀乙彦さんの著書があまりにも衝撃的で非常に驚いています。詳しい方、何卒ご教示いただけますと幸いです。
お礼
早速の詳しいご回答誠にありがとうございます!! 拝読していてとても楽しかったです。 件の小説は卒業生の方々から抗議があったりと、やはり事実そのままというわけではないのですね。少し安心致しました。笑 別の小説では重要人物の結末を変えていたりしているとのことで、それはそれで面白そうなのでそちらも読んでみようかと思います! ご紹介ありがとうございます。この作家さんのお書きになる文章自体はとても好きなので他作品も気になっているところでした。 また、海城学校は当時、予備校という側面が強かったというのもご説明いただいて初めて理解できました。海城学校に入ったからといって全員が海軍士官学校に入れるわけでも、また入るわけでもなく、受験を有利にするための場所という性格が強いのですね。 余談ですが身内が数十年前にこの学校を受験した際、体育会系的な雰囲気が非常に強かったそうで尻込みをしまして、ご縁はいただいたのですが結局別の学校に入りました。そういう気風が現代でも少し残っているのかなとなんだか楽しく思いました。 話を戻しますが、幼年学校に入る年齢を鑑みますと、海城に在校していたならやはり普通に考えてその登場人物は幼年には通っていないのでしょうね。もやもやして混乱していたのですっきりご回答いただけて、すとんと腑に落ちる感じが致しました。 どのカテゴリーで質問するべきか分からなかったのですが、素晴らしいご回答者さまにお会いできてとても幸いでした。 重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。