古語の「べし」はどうして意味が多いの?
古語の「べし」が多義語でいろんな意味があります。(現代語もほぼ同じ)
〔推量〕…にちがいない。きっと…だろう。(当然)…しそうだ。
〔意志〕(必ず)…しよう。…するつもりだ。…してやろう。
〔可能〕…できる。…できそうだ。…できるはずだ。
〔適当・勧誘〕…(する)のがよい。…(する)のが適当である。
〔当然・義務・予定〕…するはずだ。当然…すべきだ。…しなければならない。…することになっている。
〔命令〕…せよ。
どうしてこんなに意味がたくさんあるのでしょうか?
意味がとりにくいのでとても不便です。
歴史的背景があれば知りたいです。
あいまいさを表現するのに便利だからでしょうか?
豊かな日本語といえるものなのでしょうか?
それとも困った日本語でしょうか。
よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます