鋳物への化成皮膜処理

質問

お世話になります。
装飾品のアルミ鋳物に焼付け塗装した場合、塗膜に膨れが発生することがあります。
おそらく鋳物内部の巣が原因かと思います。
化成皮膜処理をすると膨れは収まる傾向になるものですか？もちろん巣の程度にも拠りますが。
だとすると化成皮膜というものは強度的に粉体や溶剤塗膜より強度が高いのでしょうか？

回答No.2

hahaha8635 · ベストアンサー

>>化成皮膜処理と含浸は別工程

別工程で
含侵してから塗装や>化成皮膜処理します

一部樹脂に置き換わるのでアルマイトのらないかもしれません
真空器に入れるのでかさばる物はコストがべらぼうに上がります

含侵液にも表面張力があるので
ミクロの巣(確認はできないが水没試験するとエアーは漏れる)効果があるのかは不明です　実験室レベルでは抑えられますが　量産した場合の不良率は不明
検査方法は水没　→　目視でしかできない

リーク試験機(差圧タイプ)では抜けます
圧力のぬけが一定ではないためデジタルでは判別できない

またどん詰まりの穴には入ってるのか入っていないのかの判別は不可能
入っていなければ空気がそこに入るので
表面処理した場合膨れやハジキなどの不良になる

もちろん含侵しなければその穴は空気が含まれるので膨れやハジキなどの不良になります

含侵すれば100%なくなるというより
多少ましになると思った方がよい
するとコスト問題が発生するわけです

お礼

ありがとうございました。勉強になりました！

回答No.1

hahaha8635

含侵
http://www.placeram.com/about.html#:~:text=%E5%90%AB%E6%B5%B8%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E9%8B%B3%E9%80%A0%E5%B7%A5%E7%A8%8B,%E7%A9%B4%E3%82%92%E5%9F%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

化成皮膜処理　塗装前に行う
ただし体積に応じて
(エアー分　船型の場合　体積ではなく　蓋をした部分も含む)
金額がべらぼーに上がる(装置に入らないから)

補足

ご回答ありがとうございます。
化成皮膜処理により、含浸効果があるということでしょうか？
URLを確認しましたが、化成皮膜処理と含浸は別工程かと思ったのですが。