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ケージについて教えてください
- ケージには栓ゲージとリングゲージがあります。検査用と工作用の違いは寸法交差です。
- お客様から検査用と注文いただきましたが、誤って工作用が納品されました。
- 工作用を検査用として使用するのは寸法交差が違うため難しいです。
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メーカーの回答ページです。かつてのJISでは分かれていたが、今のJISでは共用という事です。 https://www.kuroda-precision.co.jp/technical-information/gauge/gauge011.html ただしこの場合気を付けなければいけないのは、JIS云々というのは貴方の場合ではほぼ無関係という事です。 関係があるのは「お客様はどの公差の品が欲しいのか」「今貴方の手元にあるのはどういう公差の品なのか」という点だけです。 今のJISでは共用だとしても、求められているのは旧JISの公差に則った品なのかもしれません。その要望と貴方が提供する品が違うなら、これは重大なトラブルの元です。 (今のゲージは従来の検査用に近いみたいなので大丈夫だと思いますけどね) 納入前に、そのあたりをキチンとお客様と折衝し、整理する必要があると思います。
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- 3-500Z
- ベストアンサー率60% (3/5)
限界ゲージの検査用、工作用ですが、基本的な違いは、ゲージで検査する加工された部品の公差とゲージの公差の取り方の違いです。 例として80H7の公差と内径を検査するプラグゲージの公差は下記となります。 内径の公差 80H7: 最大80.030、 最小80.000 プラグゲージ 工作用通側 最大:80.0065、 最小:80.0035 検査用通側 最大:80.0010、最小:79.9980 止側は検査用、工作用で同じ寸法 最大:80.0315、最小:80.0285 となっています。 検査用、工作用でゲージの公差の取り方が違う目的ですが、 部品を加工し供給する側、受入検査する側でそれぞれ違う80H7のプラグゲージを使った場合、公差内で合格したゲージでも大小があり、合否判定に差が出てしまう可能性があります。 合否判定のトラブルを避ける為に、加工し供給する側では工作用のゲージで検査して合格した部品を納入、受入側では検査用のゲージで検査する使い分けをします。 工作用ゲージの通側が入った穴には、必ず検査用ゲージの通側が入るゲージの公差設定となっています。 軸の外径を検査する限界リングゲージ、はさみゲージも同様な関係となるゲージ公差設定となっています。 文面から貴社は部品を加工して納入する側と思われますので、工作用ゲージで検査するのが正しい選択です。 加工をされる担当の方には、加工で狙う公差幅が0.030しかないのに、ゲージが公差の内側に設定されて合格範囲がせばめられてしまいますが、公差外(公差ぎりぎりのグレーゾーン品)の部品を流出させないという安全側のゲージで安心して納入されてください。 納入先の受入検査では、ぜひ検査用ゲージで検査していただきたいところです。 軸用、穴用の限界ゲージの検査用・工作用について規定されていたJISは1966年に廃止されています。 現行のJISでは検査用・工作用の区別はなく1種類となっていますが、いまだに検査用・工作用のゲージの入手は多くのメーカーから可能です。 納入先と検査で使用するゲージについて、予め合意を取っておくことは、合否判定のトラブルを避ける為に重要です。 また、ゲージも使用で摩耗しますので、必要な管理をされてください。
お礼
ありがとございました。 皆さんから細かく教えていただき少しずつ検査用 工作用の事がわかってきました。 工作用を検査用として使用でかますか?事 の質問自体がおかしいですね。恥ずかしいあまりです。
- himitunohito
- ベストアンサー率26% (12/45)
某通販サイトのものですが。 https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223011100707/ https://www.monotaro.com/g/01054995/?t.q=%90%F0%83Q%81%5B%83W%82%887%81%40%8C%9F%8D%B8%97p よく知らない人からすれば検査用といっても多くの人は「穴や外形の検査」を思いうかべて、 検査用などいうのかもしれませんが、専門的には前の書いたようにいろいろ違うのです。 お客さん側的には普通に限界プラグゲージのものですが。 限界プラグゲージの外形80のh7で通りと止まりが欲しいだけなのかもしれません。 それを質問者がゲージを摩耗した検査する為の摩耗点検用がと思っているのかもしれません。 相手側は何をどれが欲しいのか? 前に書いたように通常多くがプラグ(栓)で80h7がほしいとなれば、 限界プラグゲージ・外形80h7の通りと止まりの1セットというのが思い浮かぶからこそ送られてきた製品が加工検査用となっていると思います。 ただあくまでこちらの勝手な意見なので、わかりませんけどね。 なぜ通常そう思うのか、その大きな理由は外形だとその場所で測定できるからです。使って行けば外形は減ります。 そうすると指定寸法に対して小さくなるからです。測定自体はそいう加工をしているところなら多少なり測定機器があるからです。 摩耗点検ゲージでの言葉が多く使うのは、ねじゲージに対してなので、いちお間違いないように。 まぁ無いとは言えませんし特殊扱いにもなるからねこちらではないと思うのが普通だからです。
お礼
ありがとございます。 お客様が何を必要としているのかしっかりと理解をしたいと思います。
- himitunohito
- ベストアンサー率26% (12/45)
>寸法交差が違うので、工作用を検査用として使用するのは難しいですか? ・難しいというレベルではなく、論外です。 検査といっても人の認識によって「検査用」の意味も変わる。 ゲージに対しての検査用を求めているのであれば、通常の製品が来た? 検査という認識でも製品を指定の寸法に対しての検査をという認識なら通常の製品が来るのは普通です。 というかこの質問者中途半端な答え方をしたから目的のほしいのが、 検査用だけでは(摩耗点検)でのゲージなんて事は普通おもいません。 加工製品用ゲージを摩耗検査用とは全然違います。 お客さん側の話をも少し確認をして、本当なら製品加工用のゲージをと思っているのか、 ゲージの摩耗検査用ゲージを求めているのかちゃんと確認してない側の問題。 通常ゲージ製品とゲージ検査用の摩耗点検でも通し側だけ?、止まり側だけ?それとも通りも止まりも全部?? いちお製品ゲージ通りでも摩耗点検用はそれぞれ通り側と止まり側あり、 製品ゲージの止まりも同様ある。だから全部となれば通り用=2つ・止まり用=2つの計4つの品物が必要になる。 プラグゲージなのかリングゲージなのか。。。。。 また、製品検査ゲージ寸法だって指定だってある。 通常は摩耗点検ゲージなんてのは頻繁に求める事は少ないからです。 だから質問者が適当にこれが欲しいを答えたから通常の製品加工検査のゲージが来る訳です。
お礼
ありがとありがとうございました。 お客様がどの様な目的で使うのかまでは認識していませんでした。 80H7の検査用と指定でしたが、工作用が来てしまった。 私がゲージの事を理解していないので、質問の内容もよくわからなかったと思います。 お客様と確認したいと思います。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1535/2586)
過去のスレッドをご参照ください。 https://mori.nc-net.or.jp/qa9460075.html
お礼
ありがとございました。 私も少し勉強してみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 工作用、検査用が存在する限り間違えがあってはならないと思いました。あたりまえの事です。 今後は気をつけたいとおもいます。