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H7 公差指示、メッキ後寸法の加工方法
いつも拝読させていただいております。 図面に「φ12H7 0~+0.018 メッキ後寸法」の指示について質問させていただきます。 受入検査で栓ゲージを使って検査しますが、最後まで通せない物もあれば、途中までしか通せない物があります。(栓ゲージの先端部分は通せますが) 厚さは2.3mm材質はSPCC、表面処理はユニクロです。RoHS対応部品です。プレスで型とその穴を打ち抜きます。 プレスの矢の外径に問題があるのか、それとも表面処理に問題あるのか詳しくわかりません。 上記の場合、プレスの矢の外径サイズはどのくらいがベストでしょうか? 栓ゲージがスムーズに入らない原因は何かを知りたいです。 ご教示お願いします。
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図面に「φ12H7 0~+0.018 ユニクロメッキ後寸法」 は、100%良品はできないと思います。 仕上げ記号を ▽▽▽G として、メッキ後に検索させて管理してみて下さい。
ユニクロメッキでは厚みバラツキが大きすぎて いくらメッキ厚み分を考慮しても、まず無理でしょう。 自分も昔、ユニクロメッキをよく指示していましたが どうしても嵌めあい公差など入った部分ではうまくいかず 途中からは、すべてカニゼンメッキをするようになりました。 カニゼンは厚みを指定でき、厚み精度も良いので、嵌めあい 部でも、メッキ厚分を考慮して加工すれば、問題ありません。
まず、メッキ前に入る入らないの現象は、あったのか検査しましたか? メッキ後にH7公差なので、メッキの被膜数が図面に描いてあるか、もしくは、調べてください。メッキ前に、加工でメッキ被膜を考慮した寸法で加工しなくてはいけません。よくある事例なのですが、加工者の図面の見落としと、加工者の自主検査(中間検査)です、処理後寸法と記入されていますので。精度が厳しいモノにはメッキ屋さんに被膜厚も指定で出します。ですがメッキ後に入り口だけ栓ゲージが入り途中で止まるのは、メッキ前からテーパーになっていて穴径が揃っていなかった可能性が高いです。この場で想定するのは、たくさんの問題点があり予想ができますが、回答は目の前の製品にありますから、まずは、その製品を使える様な工夫しなくては、作り直しにと・・・原因は、加工者なのか、検査なのか、メッキ屋さんなのかは、なかなか今の状態では(メッキ後なので)これ!とは断言できません。
お礼
回答有難うございました。返事が遅れて申し訳ありませんでした。 図面には被膜数が書いていません。 加工業者と処理業者を呼んで、一緒に検討します。
お礼
回答有難うございました。 参考にさせていただきます。