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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:共進対策 コモンモードチョークコイル)
共進対策におけるバリスタの代替手段とは?
このQ&Aのポイント
- 共進対策を検討している際、代わりにバリスタを使用することは可能でしょうか?
- バリスタはコストの面で有利ですが、GDTの代わりに使用することでデメリットはないでしょうか?
- 共進対策におけるバリスタの利用について、詳細な情報は以下のURLをご参照ください。
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- ohkawa3
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回答No.1
お問い合わせは、「共振」対策としてノイズフィルタのコイルに接続する素子を、放電管ではなくバリスタに変えてもよいかという内容ですね。 答えは、「No」です。 理由は、バリスタは静電容量が大きいので、高周波成分を導通させてしまいます。コモンモードチョーク等のコイルは、高周波成分に対するインピーダンスを高くすることで、高周波成分の流出を阻止する働きがるのに対して、静電容量の大きなバリスタを接続したら、ノイズの抑圧特性が台無しになります。 「放電管」は、バリスタに比べて、静電容量が少ないことが大きな特徴の素子です。 今回のお問い合わせは、ノイズフィルタ回路の「共振」を心配しての対策ですが、通常は整流回路に大容量の平滑コンデンサが存在するので、ノイズフィルタ回路の「共振」で発生する程度のサージは、平滑コンデンサで吸収できるので問題にならない場合が大部分と思います。