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チョークコイルについて
現在、AD変換器(ADC08351)を用いてAD変換を行おうと考えております。 その際、アナログ電源とデジタル電源を共通の電源から供給するのですが、デジタル電源のノイズがアナログ電源の方へ影響を与えないようにデジタル電源の入力とアナログ電源の入力との間にチョークコイルを挟むとデータシートにあったのですが、チョークコイルとはどのようなコイルなのでしょうか?データシートには具体的な値も書いてありませんので、どれくらいの値のコイルを挿入すればよいかが分かりません。 どなたか分かる方がいましたら、教えていただけると幸いです。
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チョークコイルと言うのは日本語では塞流線輪といいまして 直流はスイスイ通して交流に対しては大きな抵抗(リアクタンス)になるものです。 単位はヘンリー(H)ですが普通はmHのものがよく使われます。 構造は単にコイルに巻いたものあるいは鉄心を入れたものなどがあります。 リアクタンスは2πfLで計算できます。 どの程度のリアクタンスが必要か周波数がどの程度かによってL(インダクタンス)が決まります。 チョークコイルが入手負荷の場合、トランスの片側のコイルでも代用できます。
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一般的な平滑回路のローパスフィルタとしてチョークコイルをよく用いますが・・・ クロック周辺の周波数(奇数倍、偶数倍もふくめて)が十分減衰が得られる時定数を選択すればよいのであろうとおもいます。 コイルは、トロイダルやIコア、壷コアなど適当な鉄心に巻き線を作って、時定数に見合うインダクタンスになっていれば、減衰してくれると思われます。 あとは実際にノイズの観察をしてみるととでしょうか。
お礼
お返事ありがとうございます。 時定数を計算し適当な値のコイルを挿入してみます。
お礼
お返事ありがとうございます。 コイルに巻いたもので470uHのものがありましたので、時定数も十分ですのでこちらで試してみたいと思います。