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ウィルスの不可逆的な不活性化と乾燥
乾燥によるウィルスの不活性化 (膜タンパク等を変性させるらしい)というのが、「水を入れると元に戻る一時的なものである」という事を知り怖くなると共にタバコモザイクウィルスなどの事も知るようになりましたが、乾燥の力だけでウィルスの膜タンパクを可逆的にでなく不可逆的に変性させるには日本の平均的な環境下で、どれ 位の時間が必要になるのでしょうか?1日、1ヵ月、1年、10年というスパンで考えて教えて下さい。
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>自分は乾燥にこだわって知りたいと思い質問しています 加熱は乾燥と関係がないのでしょうか。水がないとたんぱく質は本来の立体構造を保てません。このことがタンパク質の変性につながりウイルスの不活性化という結果になるのでは。
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- kaitara1
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回答No.1
熱はどうでしょうか。ヘアドライヤーでレシートが黒変するくらい加熱すればウイルスは確実に死んでいると思います。
質問者
お礼
ほぼ確実に、殆どの種に有効でしょう。しかし、自分は乾燥にこだわって知りたいと思い質問しています。基本的に広い範囲の認識に有効だと思っています。回答ありがとうございます。
お礼
返信を補足コメントの方に書いてしまっているかもしれません。すいません。
補足
タンパク質の基本骨格に有る部分の水を取る( アルコール等による場合など)不可逆的な変性になりウィルスは蘇らないのだそうです。どうも乾燥による場合は表層の水を奪い、立体構造を壊し不活性化させるものの感染性自体は失われていないようで、後に水分等が入り立体構造が再構築され活性化されることもあるようなのです。熱によりどの部分の水分が奪われるのかもわからないのですが、感染性自体を奪うには、ある程度の時間の乾燥でも可能なのかな?と思い投稿しました。その辺のことが分かれば、新型コロナに感染した施設にせよ消毒しなくても一定の時間の後に再開できるだろうに!と思いました。