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農水省の「農業土木」部門は国交省に移すべきでは?
農林水産省の「農業土木」部門(本省の農村振興局整備部と地方農政局の一部)は、農地の区画整理や農道、農業用水路、農地防災事業などをしています。 農地以外の区画整理、道路、河川、都市防災、治山治水は国土交通省ですが、似たようなことをしているのに、なんで、農地だけ農水省としているのでしょうか? さらに訳が分からないことに、北海道だけ、農地の区画整理や農道、農業用水路、農地防災事業は、国土交通省北海道開発局が担当となっています。 農林水産省の「農業土木」部門は、国交省に移すべきではないかと思いますが、なぜ移さなかったのでしょうか? やはり官僚の抵抗で行政改革が中途半端になったのでしょうか?
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- hashibirokoh
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回答No.2
農林水産省の「農業土木」部門は、農業・農村に関係した公共事業を担当しています。農業・農村以外の同様の公共事業(道路、河川、防災)などは国土交通省が担当しています。 仮に農林水産省分を国土交通省に移管した場合、都市部と違い過疎地が多い農村部の道路・下水道などは効率性の観点からは事業としての優先順位が低くなると考えられます。 官僚の抵抗もあるとは思いますが、根本的には、地域間の格差や政治の問題(選挙区などによる一票の格差)が背景にあると思います。 組織論として、一概に「移すべき」とは簡単には言えないでしょう。 まず、国内の都市と地方の発展のバランスがどうあるべきかの検討が必要ではないでしょうか。 なお、北海道開発局については、昔は独立した北海道開発庁という大臣のいる役所でしたが、省庁再編により、運輸省や建設省と統合され、国土交通省の一部局となっています。
- suiton
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回答No.1
農地政策は国交省ではなく、農水省が適切でしょう。 水産土木も農水省管轄です。 これ以上国交省を肥大化する必要はありません。