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暗騒音の測り方を教えてください
騒音規制法において暗騒音を測る場合、どのように測るのが正しい測り方ですか?
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- johm841221
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No.3です。 対象騒音の種類はわかりました。 どのような工場・事業所なのかはわかりませんが、L5を使おうとしていることから、連続的に変動する騒音ではなく、鍛造機のようなものや一定の工程の時に問題となる騒音が発生するのではと思っています。 それはともかく、暗騒音の方ですが、本腰を入れて解析したいのであれば、対象音以外の騒音の種別を調べ、そのそれぞれの騒音のパターン(時間帯・曜日等)があるのかどうかなどを把握する。 また、対象とする騒音の性質も調べて(この場合は大きさを調べるのではなく、傾向をつかむのが目的なので正規の測定地点でなく、作業内容と騒音の関係がつかめる位置のほうが良い)、それと暗騒音となる音との突合せをすることで、何らかの対比がつかめるのではないかと思います。 暗騒音レベルも変動しますが、一定の対比内容により、その傾向把握は可能だと思います。
- johm841221
- ベストアンサー率60% (12/20)
私は計量証明書を発行し、報告書を作成していた立場です。 質問者さんの場合、対象としている特定騒音は何でしょうか。 一口に暗騒音といっても対象により、どれを暗騒音とするのかは変わってきます。 私の場合は、会社の関係で「自動車騒音」「建設騒音」の経験は多くありますが、「鉄道騒音」は数少なく、「飛行機騒音」については皆無です。 自動車騒音についていえば、高速道路、都市高速道路、自動車専用道、一般道が集中している個所もあり、どのように測定・解析すればよいのかに頭を悩ますこともありました。 言い換えると、対象とする騒音がどれで、暗騒音はどれかという事です。 当然、暗騒音なんて一定していません。 時間帯、周辺地域の生活パターン、曜日など変動要素は多くあります。 時には、大体の暗騒音を想定しなければならない場合も出てくるかもしれません。 そういう意味では、単純に暗騒音と対象とする特定騒音とが分離できる場合を除いて、本当に正しい暗騒音は把握できないのかもしれませんね。
- 中京区 桑原町(@a4330)
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- Nobuta250
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「どのように測定するのか」具体的な騒音計の選択方法や、設置方法、測定方法は書かれていませんが、一般的な方法であれば三脚に騒音計を取り付けて、対象の音が止まった時点での音圧レベルが暗騒音と考えて良いのではないでしょうか? 機器の面では「校正済みか?」「設置状況は機器の指示書通りか?」「対象外の騒音でピークが出るような音源は無いか?」など留意しなければならない点は有るかと思います。 以下 横浜市のHPから転載です。 暗騒音 最終更新日 2018年8月20日 航空機からの騒音を測定するときには、市街地のざわめきや自動車の騒音、鳥の鳴き声、雷の音など航空機以外の音も一緒に測定されてしまいます。 「暗騒音」とは、航空機や自動車、列車などの特定の発生源からの騒音を対象として騒音の測定を行うとき、測定地点で測定される対象とする発生源からの騒音以外のすべての騒音のことです。 言い換えると、暗騒音とは、対象とする発生源からの騒音がない場合の測定地点における騒音レベルです。 したがって、航空機騒音を対象とする場合は、航空機からの騒音を除いたすべての音、つまり航空機が飛行していないときにおける測定地点での騒音レベルのことです。 「JIS Z8731(1999) 環境騒音の表示・測定方法」によると、「特定の定常騒音の騒音レベルを測定する場合、その騒音があるときとないときの騒音計の指示値の差が 10dB以上であれば、暗騒音の影響はほぼ無視できる。」とあります。 これにより、航空機騒音の評価では、暗騒音より 10dB 以上大きい航空機の騒音のピークレベルを対象としています。
補足
困ったことに暗騒音が時間帯によって変動しています。 主に道路騒音が暗騒音の発生源ですが、それも車の量やスピードによって大幅に変化します。 測定する時間帯や測定する長さによって暗騒音の値が変わる場合、どの値を使うのかよく分りません。
補足
測定したいのは工場・事業場等から発生する騒音です。 音は永続的に出ていて、その騒音値が変動しています。 よって、90%レンジの上端値(LA5)で騒音値を出しています。 それを暗騒音の騒音値と比較して暗騒音が無視できるのかできないのかを判断したいのですが、 暗騒音の正しい測り方というものがよく分らないので困っています。