• 締切済み

私の大学の同級生の歴史(地歴公民)の高校教師が、

以下のような感情を抱いているのですが、これどう思いますか? 高校に(既に卒業したそうですが)日本史の成績が近現代 史以外はほぼ赤点クラスなのに関わらず、近現代史の話をやたら休み時間に振ってくる生徒がいたらしいです。 実際、近現代史だけは成績は良かったそうで、また知識もなかなか豊富な生徒だったそうですが、この生徒について、「歴史全体が好きでそうした話を振ってくるならそれはそれで良いんだけど、通史をろくに理解していない人間が好きな時代の話だけ水を得た魚みたいに話し出すのははっきり言って痛い」 と言っているんですね。 また、過去に世界史を担当した時期には、世界史で留年寸前だったのに三国志の話を休み時間に延々と語る、という生徒がいたらしいです。 この、他の成績が悪い奴が好きな時代の話を嬉しそうに語るのは痛いという意見、皆様はどうお考えですか?

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.6

 この、他の成績が悪い奴が好きな時代の話を嬉しそうに語るのは痛いという意見、皆様はどうお考えですか?  そういう人も、それをどう思うかと聞くのも無駄だと思います。日本語や英語では歴史と話は別の言葉ですが、ドイツ語やフランス語では区別がありません。  日本の『古事記』でも中国の魏志でも作り話で、皆時の指導者に都合のいいお話で鵜呑みに信じさえしなければどこに凝っても構わないと思います。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.5

学校の先生としては「よくあるまっとうな考え方」だと思います。歴史は連続したものなので、例えば江戸時代の理解が不十分であれば明治維新(以降)の歴史もよくわからないでしょう。ただその考え方でいけば、次々に過去にさかのぼることになり、「古代から全部しっかり勉強しましょうね」というあまり面白くない、常識的で優等生的な結論になります。 教師の立場ではそれでいいでしょうけれど、生徒が「特定の時代にだけ興味を持つ」ことが悪いとは言えません。少なくとも「全部の時代に興味がない」生徒よりはずっとましです。興味を持っている時代をきっかけとして、そのほかの時代に興味・関心が広がることもあり得ると考えるからです。その意味では教師も温かく見守る必要があるのではないかと思います。 また高校までの教科としての歴史はともかく、大学で学ぶ歴史は時代ごとに専門化・細分化されていて、現実の問題として歴史関係の学科の学生でも「歴史全体に興味がある」とは限りません。特に「好きな時代」「興味のある時代」があるのは当然です。もちろんそのような学科に進学したのですから、「通史をロクに理解していない人間」はまずいないと信じたいのですが…。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34517)
回答No.4

まあ言わんとすることは分からんでもないですよ。もともと歴史が好きなのだから、自分が好きな時代だけじゃなく他の時代もせめて50点くらいとれ、比較的興味がある教科で赤点はあかんわ、赤点は。という言い分はあると思います。 ただ一般的に歴史ファンは時代やジャンルで棲み分けをしていると思います。三国志好きと戦国時代好きはたまにかぶることはありますが、戦国時代好きと幕末好きは意外にかぶらない。特に三国志が好きでかつ幕末が好きってあまり聞かないです。 江戸文化は人気が高いジャンルですが、そこに詳しい人は「江戸」に興味はあっても明治維新以降の「東京」には興味がない人が多いです。近現代史なら日本視点に立つなら明治維新で一区切りできます。明治維新で近代国家になってからの歩みで把握しても問題ないし、世界史目線でも第二次世界大戦で一区切りができます。「世界大戦は終了し、時代は東西冷戦となった」から始まっても戦後世界史は理解できます。どこかの時代で一区切りできるというのはあると思いますよ。縄文時代にハマる人というのは弥生時代を「個性がなくなってつまらない」といいますしね。

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5116)
回答No.3

>他の成績が悪い奴が好きな時代の話を嬉しそうに語るのは痛いという意見、皆様はどうお考えですか? 俗にいう「専門馬鹿」ですよね。 日本では、まだ色々な目で見られる事が多いです。 が、海外では「専門馬鹿=飛び級進学」が出来るのです。 「専門分野を伸ばす」事が、重要なんです。 日本ではまだ、一部の大学しか「一芸入学」を認めていませんよね。 ゆとり教育以降、色んな専門馬鹿が少なくなりました。 日本では、徐々におバカ化が進んでいるのは間違いありません。 中国との二重国籍疑惑がある某立憲民主党議員なんか「莫大な研究開発費を出すよりも、外国から特許を購入した方が安い」と発言していますからね。 ゆとり教育までは、色んな専門馬鹿がいました。 興味がある事は、とことん突き詰める。 興味が無い事は、全く興味を示さない。 金太郎飴のような学生集団よりも、個々に特徴がある学生の方が良いです。^^;

回答No.2

私の恩師(地歴公民)がまさに「痛い」タイプに近かったかと。 恩師はミリタリーオタクでした。 近代史に入った途端水を得た魚状態で、戦艦大和の模型やら旧東ドイツ軍服のレプリカやら持ち込んで見せびらかしていました。 そんな恩師に「歴史オタク」だと言われたのは私です。 世界史日本史とも(ついでに地理も)一応普通に点は取れる広く浅いタイプだったんですけど、遺跡発掘のバイトをしていましたので。 しかも当時の高校レベルではほとんど習わない北海道の続縄文期の・・・そのバイトで初めて知りましたよ。 成績悪いのに一部分だけオタクなのは教師のせいだと思っています。 生徒に興味を持ってもらって広く浅く分かりやすい授業をするのが教師の仕事だと思っています。 恩師は「歴史は点ではなく線だ」と始めに言って、「年号は覚えるな」と。 小学の恩師も中学の恩師も同じことを言っていて、年号はそんなに覚えていません。 恩師には彼が大好きな時代に至る過程を人類の発生から分かりやすく教えてもらったはずなんですけど、今となってはミリタリー無双のショックでほとんど覚えていません。 第二次世界大戦後からほぼ現代までも一応習ったのですが、事柄は覚えていても授業内容は覚えていません。。。 趣味の歴史と高校までの歴史教科は似て非なるものだと思っています。 自分の力不足を棚に上げて成績が悪い歴史オタクを「痛い」と言う資格は無いかと。 ちなみに「三国志」は歴史というより古典なので、社会科系の教師が生徒個人の趣味を気にすることではないです。

  • yumi0215
  • ベストアンサー率30% (1335/4411)
回答No.1

わからないでもないですね。 生徒は休み時間でも教師は次の授業の準備をしなければいけない時間。 授業についての質問や悩みについての相談ならまだしも、自分の得意分野にのみ執着してくる、それも一度や二度ではなければかなり辛い。 執着する特性を持つ生徒さんなのかもしれないし、それを理解したうえでも結構困ったという感情や、その先の黒い感情が出てくることも考えられます。 私は講師ですが、やはりそのような特性を持つ生徒さんに「それ、今じゃないとだめ?」と思う質問や話しかけを頻繁にされると正直気持ちが疲れてしまいます。