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進歩性のひねり出し方

どうしても特許にしたい発明があるが、発明の心臓部をAからBに変えただけで新規性はあると思うが進歩性が思いつかない場合、皆様はどのように進歩性をひねり出して明細を書いていますか? 例)ガソリンエンジン車からエンジンと燃料タンクの代わりにモーターとソーラーパネルを積んで、電気自動車ができました。 それまでは、車にモーターとソーラーパネルを取り付けた先行文献はありません。 この発明によって化石燃料を使わなくなり、給油の必要が全くなくなるメリットが生まれました。 ですが、エンジンもモーターも同じ駆動部品、ガソリンから電気へ燃料?がシフトしただけで当業者が容易に思いつく内容です。 ※もちろん私の発明は上記の例とは全く関係ありません。 ご意見をお聞かせください。

みんなの回答

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.3

現在の段階で車にモーターとソーラーパネルを付けて外部から給電したりガソリンエンジンで発電しないで通常の使用できる車は存在しません。 それで本当にモーターとソーラーパネルだけで走り続けることができる実用的な車とするために、物凄い軽量化するとかとんでもない高効率のソーラーパネルを可能とする技術と関連して進歩性のある特許とする事はできるでしょう。 誰もが無理だろうと疑問と思うことや合わせるだけで通常考えられるメリット以上の凄い効果があること現れることに注目することで進歩性を付加することができます。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.2

謎の人物サトシ・ナカモトが世界中の暗号やデジタル通貨の研究者にビットコインのアイデアを送付したとき、それに注目する人はほとんどいませんでした。ありがちなアイデアな上に、使われていたのは古びて枯れた技術だったからです。 世界を変えるような画期的なアイデアなんてそういうものですよ。iPhoneだってそういう技術の専門家からすれば何ひとつ注目するような新技術は使われていませんでしたから。 ただ、発想が優れていたのです。

sirokuman
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ビットコインについてはあまり理解できておりませんが、たしかにiPhoneは従来モバイルフォンのボタン操作からタッチパネルへ操作方法を移行しただけといえばそうかも知れませんね。 でもまだ、iPhoneのような小型端末なら、タッチパネルのセンサー類を小型化することになんとなく「否容易性」があるように感じてしまうので進歩性が言えちゃうのかもしれないと思えてしまいます。 私の発明なんてもっと低レベルですので、進歩性を見つけにくいです。

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.1

研究・開発している本人が思いつかなくてどうするんだ。 と,学生になら叱る場面ですね 笑 私も悩んだりひねり出すことはあるのですが,その場合学会発表,論文発表等の外部への発表との兼ね合いが大きく関与すると思います。 単に特許だけに専念できるのであれば,出願をまず済ませ期限以内にプラスアルファの新規性を足すことだと思います。出願日が後ろにシフトしますが発表をしていないのであれば問題有りませんよね。 データーを足すといっても理論上その核心は変わってないと研究者の立場から見ると思ってしまいがちですが,「容易に推測できる,予測可能」という部分が問題なので,そこを他の要素との合わせ技にすることでなんとか回避するという方法です。複数の要素をもった総合的な発見,発明となるととたんにグレーになりますよね。薬でも違う病気に効くことが分かればすでに特許のある薬でも新規の特許が申請できます。これでは弱いと言う場合には他の薬などとの併用などが,そこを越える助けになるのでは無いでしょうか。 例えば, 車にモーターとソーラーパネルを取り付けた先行文献はありません。 さらにブレーキ時にその動力の一部をバッテリーに蓄積するシステムを搭載ことで太陽光だけに頼らず駆動できることが可能となり,ソーラーカーにおいて飛躍的に天候の影響を受けにくくなる運行が可能となった。 にするのだと思います。 もちろんリークや期限付きにすることでリスクも伴いますから,現時点で出願するかどうかはご本人次第ですが,出願においてすぐに新規性を問われることはないでしょう? もしかしてご本人が明細を書くのでは無く弁理士との相談で弁理士がだめ出ししているパターンですか? その場合はなおさら明細は進めてもらいあとからデーターを加えるストーリーを考えないとお金ばかり掛かって先に進みませんよね。

sirokuman
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 基本的に私一人で開発と並行して出願明細書を作成しております。 ただ社内全体で、特許というか権利保護に対する意識が低いため、製品化できるならすぐ発表し売上に繋げろと言うのが上層部の命令でほとほと困っております。逆に弁理士に頼めば一緒に悩んでくれるため活用したいのですが相談料が発生するのを会社が嫌がるために、なかなか相談できず、無料相談等で尽力している次第です。 確かに現行のハイブリット車にあるように、+αで制動時のエネルギーを発電へ変換できる蓄電用モーターを加えることができれば、進歩性はいっきに高まりますね。 ただ、今回の発明はコストの兼ね合いで+αの「蓄電用モーター」がつけられないため、「エンジンからモーターに変わったぞ。さぁ、どうやって進歩性をひねり出そうか」という状態です。

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