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床の間の前板(板畳)
床の間の前板(板畳)に和室のテーブルを一時的に立てかけて置いたことで叱られました。 床の間は神聖な場所である事は分かっていますが、前板を板畳のように使ってはいけないのでしょうか?
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床の間は神聖な場所である事は分かっていますが、前板を板畳のように使ってはいけないのでしょうか? はい、残念ながら、神聖な場所に家具置き場に使ったわけですから、叱れられても仕方がありません。 https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00591/ この文のおしまいをご覧ください、「荷物置き」にはしてはいけない、とあります。
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- foomufoomu
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「神聖な場所」???? たしかに、床の間は格調高い場所ですが、神聖というような・・・神仏とは関係ないです。 神棚を置く場所、仏壇を置く場所、は、床の間とは別の場所に設けます。 また、寺社建築に床の間はないことからも、神仏とは無関係であることが分かります。 床の間の起源は、(建築業界での定説は)室町時代の武家屋敷のスタイルである「書院造り」に置かれた、本を読んだり文を書いたりする場所と言われています。 つぎのページの(写真でなく)イラストが床の間の正式な形です。 https://blog.goo.ne.jp/in-archi-studio/e/8583724bcc60b131c77ff1b43f36a59a この図の左側の「書院」の障子から入る光で、書院地板を机として使って、床板の部分(昔はここに畳が敷かれていたらしい。また、それ以外の室内は板張りがふつう)に座って、本を読んだりする場所です。 床の間の横に設けられる「違い棚」の場所は、書物、巻物、書画、文房具、などを置く場所ですから、これはもう「物置」ですね。
お礼
色々と学ばせて頂き有難いことです。丁寧に説明頂きありがとうございます!
お礼
恥ずかしいことでした。丁寧に教えて頂きありがとうございますm(_ _)m