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寸法公差の感覚を掴む方法
- 寸法公差の勘合の感覚がイマイチ掴めません。何かいい方法はありませんか?
- 例えば、基本直径は同じで、軸が0~+0.1で穴が+0.1~+0.2と0~+0.1とではガタ感が全然違うと思いますが、人によっては色々異なり、この若干なさじ加減は経験でしか分からないでしょうか?
- 寸法公差の感覚を掴むためには、経験が重要です。しかし、以下の方法を試してみても良いでしょう。まずは実際に試作品を作成し、異なる寸法公差で組み立ててみることで、ガタ感の違いを体感することができます。また、経験豊富な先輩や専門家にアドバイスを求めることも効果的です。さらに、関連する文献やネット上の情報も調査し、知識を広げることも重要です。
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- okvaio
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>寸法公差の勘合の感覚がイマイチ掴めません。 >何かいい方法はありませんか? 質問がイマイチ分からないのですが、寸法の例で行くと、「中間ばめ」 を指しているのでしょうか? その時のガタを感覚でみるのですか? 中間ばめであれば、径や面荒さにもよりますが、粘度の高い油をつけて、 指で力を入れて入る程度でしょう。 すきまばめであれば、力は殆ど要りません。 「はめあい」のリンク抜粋: はめあいは、その製品の機能によってある程度の隙間を必要とするケース、逆にはめたらもう動かないようにしっかりとはめたいケースなど設計する製品の仕様によって条件はさまざまです。そこで、JIS(JIS B 0401-1)でははめあいの状態を3つの「公差域クラス」を設けて各々の場合で公差を定義しています。 以下、参考にして下さい。 https://news.mynavi.jp/article/3dcad_basic-9/
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
そうですね。この辺りはかなり感覚的なものが絡み、経験が問われる部分だと思います。 量産部品や長年の実績があるならデータ化できるでしょうが、そうではないタイプの設計だと正直なところ「勘」としかいいようが無いところもあります。 また、例えば軸と穴であれば、双方がピン角状態だと全然入らなくとも、公差はそのままでC面、R面取りで劇的に組み立てやすくなったりもします。 公差設計は難しいですし、一番設計者の腕が問われる部分です。 ただそれでも、少しでも早く身に付けようと思うなら、例えば一般品のシャフトとベアリングなどを数セット揃えておくのは手です。 要は感覚でしかつかめない部分なら、キチンとその寸法で仕上がったサンプルを用意しておくのです。 はめあい公差でよく使うH7-h7/g6 や、H7に対して-0.1、-0.2の軸ではどう違うか、など、実際の物があれば理解しやすいですよ。