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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:寸法公差について)
寸法公差についての位置決め冶具作成方法
このQ&Aのポイント
- ワークの位置決め冶具を作成する際に、位置決めピンの径とベースの取付ピッチ、クリアランスをどのように設定すれば良いかについて教えてください。
- ワークの穴にキツキツではなくガタがなく(スルっと)着脱できる位置決め冶具を作りたい場合、位置決めピンの径と位置決めピンの刺さるベースのピッチ寸法公差、位置決めピンとワーク穴とのクリアランスはどのくらいが良いのでしょうか?
- また、円筒ワーク中心から32±0.05で穴径がφ14H7の場合、位置決めピンの径とベースの取付ピッチ、クリアランスはどうしたら良いでしょうか?
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ワークの穴の内側距離の最大寸法は、 穴ピッチ32+0.2mmであって、穴径が14+0.1mmのときであり、 その値は、32+0.2mm-(14+0.1mm)=18.1mm ジグのピンの外側距離が最大となるのは、 ピンピッチが32-0.1mm=31.9mmのときであり、 両者の差は、31.9mm-18.1mm=13.8mmなので、最大ピン径を13.8mmとすればよく、 これに公差0.1mmを付与して、13.8+0.0/-0.1mmと決めればよさそうです。 (ワークの穴の外側距離の最小寸法を起点に計算しても結果は同じです) この寸法関係で、ガタがなく違和感がなく(スルっと)着脱できるかといえば、かなりガタがある感覚と思います。 仮に、ピッチが設計中心であって、穴径が最大、ピン径が最小と考えると、 φ14.3-φ13.7=0.6mmの隙間が生じるので、± 約2°の回転を許すことになります(下図参照)。
お礼
ちょっと質問の内容と回答が違うのですが、意図は理解できました。 ありがとうございました。