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中動態(中間構文)は全言語にありますか。
あるとすれば、全言語にコンニャク文(「コンニャクは太らない。」など)があることになりますが。 以下の如き物が中間構文です。: This car drives easily. この車は運転しやすい。 This thesis reads like a novel. この論文は小説みたいに面白く読める。 This shirt buttons. このシャツはボタンで留める。 This tent sleeps (up to) four. このテントは4人(まで)寝られる。 This cloth feels soft. この布は(手触りが)柔らかく感じられる。
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中動態の定義にもよるが、日本語にはない。 >コンニャクは太らない 「こんにゃくは、(それを食べる人は)太らない」の短絡構文 >この車は運転しやすい 難易構文 >この論文は小説みたいに面白く読める。 可能文 >このシャツはボタンで留める。 他動詞の目的の話題化 >このテントは4人(まで)寝られる 可能文 >この布は(手触りが)柔らかく感じられる。 自発助動詞「られる」 まず定義をはっきりさせないとね。 特に、 This tent sleeps (up to) four. This cloth feels soft. この二つは中動態とは認めない人も多い。 feel は過去形になるから、ますます中動態とは言いがたい。 単なる能格動詞だろう。
お礼
誠に有難う御座います。
補足
受動態の意味内容を表示義とし、能動態の意味形態を共示義とする内部言語形式を表す外部言語形式、という定義は駄目でしょうか。表示と共示が逆でしょうか。