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従業員満足度の向上は無意味?
- 従業員満足度の向上が働き方改革の推進により求められている。
- 従業員満足度が無意味であることを数値データを用いて説明している。
- 離職率が高い会社にも活性化している会社がある理由を説明している。
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質問者が選んだベストアンサー
最初に引用されたサイトの記事には、「「従業員満足度」が低いことを経営者が必要以上に気にする必要もない。」と書いてあるだけです。記事中に「もちろん、従業員が満足している会社は、悪い会社ではないだろう。だれだってひどい会社では働きたくない。」と書いてある通りです。また後に引用された記事も、会社の業績が向上して従業員の満足度が上がることを否定しているわけではなく、業績を上げることよりも従業員の満足度を上げることを優先させてはいけないと説いているだけです。 両者は、従業員の満足度を向上させることが自己目的化してはならない、と主張しているのであって、「「従業員満足度の向上は無意味である」という考え」ではありません。企業経営で何を優先させるかは、経営者一人一人がその企業の事情に応じて判断すべきことですので、どちらの主張も「正しいか否か」ではなく、「それはそれとして一つの考え方である」としか言えないでしょう。 昭和50年代から平成の終わりまでの回答者のサラリーマン生活の経験から言えば、「従業員の満足度」という指標は曲者で、一概に高い方が良いとも言えない面があることは確かだと思います。同じ「職場・業務に対する満足度が高い」でも「ぬるま湯につかっているような職場」に居心地の良さを感じて満足しているのと、「活気があり業績が上がっている職場」にやりがいを感じて満足しているのとでは異なるからです。 その意味で「満足度の高低」については「「必要以上に気にする必要はない」のですが、「満足度の内容」はある程度気にして検討する必要があると思います。満足度を詳しく分析することによって職場の業務実態が浮かび上がってくる場合も多いからです。 たとえば、一つの同じ職場で同じ業務を行っている若手の満足度が低く、年配者の満足度が高かったとすれば、その理由を考える必要があります。「ぬるま湯職場」に若手は満足できず、年配者は安住しているのではないか、あるいは若手の意欲的な仕事に取り組む姿勢を年配者が阻害しているのではないかとも想像できるからです。
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- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
>こちらのサイトは従業員満足度が無意味であることを 数値データを用いてロジカルに説明しており >こちらのサイトで述べていることは実態面に考えて、もしくは 論理的に考えて正しいでしょうか? ロジカルな部分が見つかりませんが・・・? また、肝心の、従業員満足度の指標もまったく分かりません。 例えば、その指標は、「従業員が企業のビジョン、仕事内容、労働環境、 職場の人間関係、給与、待遇などを含む、会社全体に対して抱いている 総合的な満足度」のように書かれていれば分かりますが、それがありません。 文中で言っていることは、満足度に対して云々と言っているだけです。 満足度の大きなもの(ウエイト)とすれば、給与や待遇でしょう。 これをどう評価するかは、非常に難しいと思います。 高ければ高いほど満足度は上がります。 これと同じように、顧客満足度もありますが、こちらは逆に、製品が 安ければ安いほど評価は上がります。 このように、満足度を評価することは、非常に難しいと思います。 何を目的に満足度を評価かするのか、ここを明確にする必要があります。 それにより、指標が変わりますし、評価も変わります。
お礼
ありがとうございます。給与面だけ見ると従業員満足度をむやみに上げると製品の価格が上がり顧客満足度が減りそうですね。
- stss08n
- ベストアンサー率16% (454/2764)
顧客有りてで、ビジネスが成立するのが一般社会だから、顧客≧従業員気持ちマタは、コンプライアンス(関連法律順守)≧商品訴求する”実力スペックでしょう。
お礼
ありがとうございます
お礼
従業員満足度の活用の仕方、分析の仕方について詳しく教えていただきありがとうございます。従業員満足度の調査結果をちゃんと分析すれば業務改善、ひいてはビジネス向上に繋がる可能性があることが分かりました