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現代でも武士がいたらまだ刀使っていたと思いますか?

明治維新が起こらずにまだ日本を武士が支配していたらまだ刀を使っていたと思いますか? さすがに馬や弓矢は車とマシンガンに置き換わっていると思いますが、ナイフはまだ使ってるから代わりに日本刀を使っているのかな?とふと思いました。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.14

>まだ刀を使っていたと思いますか? 現在の自衛隊でも儀礼刀として使っています。 旧日本陸軍は軍刀として携行していました。 戦前は警察官もサーベルとして携行していました 第二次世界大戦当時に軍刀を将校などの装備としていたのは日本だけでした。 「使っていた」という意味が良く分かりませんが上記のように思う以前に使い続けています。 尚明治維新というのは武士階級内部での政権交代でした。 フランス革命やロシア革命のような身分間の政権交代ではありませんでした。 明治革命と言われずに明治維新というのはこのためです。 このような意味では明治23年に当時の憲法に基づいた選挙が行われるまでは武士による支配が続いていたことになります。 >さすがに馬や弓矢は車とマシンガンに置き換わっていると思いますが、ナイフはまだ使ってるから代わりに日本刀を使っているのかな? 刀と銃器が置き換わったのではなく銃器が新たに追加して使われるようになっただけです。 戦国時代には鉄砲足軽として専門の部隊が設けられていました。 江戸時代にも御手先組の中で弓と筒に分かれていました。 それぞれ集団で土地屋敷を拝領していました。 現在でも都内に地元で鉄砲町と呼ばれるている所もありす。 ナイフと言われているのはサバイバルナイフのことでしょうか。 戦国時代までは組み討ちの際に使う鎧通しという小刀がありました。 平和な江戸時代には懐刀として残りました。 旗本身分以上の女性の場合は身分の象徴として布袋に入れて胸に差していました。 尚、江戸時代には武士と雖も人前で刀を抜くのは極めて稀でした。 うっかり人前で抜けば目的と理由の説明が求められ認められなければ処罰されました。 無礼討ちも目撃者の証言が必要でした。 奉行所や大名が納得できる証言が得られなければ殺人罪として処罰されました。 芝居などで有名な赤穂浪士の討ち入りも徒党を組んで江戸市中をさわがせたという現在で言えば騒乱罪で切腹させられました。 結果として親子代々人前では抜いたことがないという人が大半でした。 江戸時代には武士の刀は殺傷用にはめったに使われることがなかったということです。

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  • staratras
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回答No.15

21世紀の現在でも、中東には成人男子の正装では短剣を身に着ける習慣のある国が存在します。たとえばオマーンでは成人男子の正装ではハンジャルと呼ばれる短剣を身に着けることになっています。もちろんこれは実用的な武器というより儀典上の象徴のようなものです。 武士の世の中が続いていれば、現在でも武士の正装では刀を差すことになっていたと考えられます。ただしあくまでもこれは「正装」の場合であって、中東の国でも現在では成人男性が常に短剣を身に着けているわけではないように、日常的には帯刀の習慣は行われなくなっていったでしょう。 明治維新が起こらず幕府による統治が続いていたとしても、開国した以上独立国として諸外国と対等にやっていくためには、軍隊などの近代化は進めざるを得ません。実際に幕府も倒れるまで軍の近代化はそれなりに進めていましたから、それが一層進んだでしょう。 各国の間で軍備の競争が行われ、また戦時には軍人を民間人と区別する必要があるため、近代的な軍隊は用いる兵器も着る軍服もある程度似てこざるを得ません。武士の世が続いていたとしても、日本軍だけ和服に大小の日本刀を差して戦うわけにはいかないでしょう。現実の歴史でも、武士の戦いは「神風連の乱」や「西南戦争」ころに終焉を迎えてしまいました。 菊のご紋章がついた「戦艦大和」ではなく、葵の紋章がつけられた「戦艦駿河」(現実の歴史では計画のみ)が実際に建造されたかもしれない、と想像するのは興味深いですが…。

  • eroero4649
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回答No.13

現代でも、帯刀して仕事に就いている人たちがいます。大相撲の行司さんです。ちゃんと腰に小刀を帯びています。 もちろんそれは本身ではなく、刀がありません。行司さんが帯刀している意味は、もし行司差し違えをしたら切腹をする覚悟であるという仕事に対する真摯な姿勢の象徴なのです。ま、本当に刺し違えて切腹されていたら40代式守伊之助なんて腹がいくつあっても足りないんですけど。 日本刀って、ものすごく錆びやすいのです。それでなくても日本は高温多湿で鉄には過酷な環境なのですけどね。だから錆びないようにするには手入れをこまめにしてあげないといけないのです。日本刀で一番大変なのはこの錆びさせないための維持管理なのです。 現代人の忙しい生活で刀を手入れするのは大変でしょうから、行司さんのようにガワだけを象徴的に腰にたばさむことになるでしょうね。ゴテゴテとデコレーションした「デコ刀」とか流行ったかもしれませんね。中世にも傾奇者なんてのがいましたからね。

  • bekky1
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回答No.12

戦闘のことだけ考える方が多いが、自決用の刀という意味合いでは残るのではないかな?   二本差しの脇差を9寸五分にして、今のスマホのごとくカバンに入れてね。 たとえ公務員的な官僚としての役割としても、「武士」という意味合いで実用的に使うか使わないかは問わず、もともと武士階級はなかなか斬首刑はできないから、「切腹」いう意味合い? よく、関係者が飛び降り自殺とかするようなケースで、「ハラキリ」するべくもたせるものが役に立つ。 一般庶民も、より「ハラキリ」に同情的になるでしょうね。 面白いご質問なので、考えてみました。 貧しくても、内職していても、「武士」です。 幕末に「新選組」が必要になったのは武士がすでにして武闘集団ではなく、 ただの官僚組織になったから。   でも、なにかの罪とか、責任取らされて、斬首になるなら、 名誉のための切腹ですね。 家存続のためだから、あくまでも官僚集団としては世襲することが大原則になりますけど。 少なくとも、江戸期の武士としての概念から言うなら、刀の使用は2方面から考えるべきだと思うので。

  • Osric
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回答No.11

実際には、明治維新後昭和まで日本刀は使っていました。江戸時代は侍でしたが、維新後は軍隊の将校が軍刀として使用してます。今でも銃剣道は立派な武道として存続してますので、将来自衛隊が戦闘部隊として、海外に派遣されれば、士官が部隊の指揮鼓舞の為に日本刀を使用する可能性はあると思います。 勿論、直接の戦闘で刀を使う場面は殆どないでしょうが。勿論一般の人が無許可で所持するのはダメですが。

回答No.10

マシンガンがあるのなら皆そちらを選択するだろ。 そもそも江戸時代は太平の世で刀が使われることも少なかった。 戦乱が無ければ徐々に帯刀すらしなくなっていったと思われる。 (^^;)

noname#255857
noname#255857
回答No.9

現代まで武士が残っている歴史展開だとしても、 刀をメイン武装にはしないでしょう。 どう考えても刀では生き残れない。 いや、植民地にされて100年後に開放とかならあり得るけど。 いずれにせよ、イギリスの赤服の近衛兵みたいな、伝統のために 形骸的に残り、帯刀するだけじゃないかと。

  • Postizos
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回答No.8

江戸時代の武士はすでに官僚であって戦争の主力兵器は銃砲にとっくに移行していましたから刀もステータスシンボルであったと刀鍛冶の人に聞きました。普段自動車を使う仕事ではなくてもすごい車を所持してるようなものでしょうか。 室町時代などの古刀の再現とか今日と同じ美術的な視点から刀が作られるようになったのは江戸時代からなのだそうです。 時代劇で竹光を挿してる浪人とか出てきますがあながち嘘ではないようです。重くて邪魔と思ってる侍も多かったことと思います。 もし明治以降も官僚が武士階級に限られているとしても費用負担が多すぎたり、普段のストレスが高じて駅で振り回したり(空港ではお預かりになる)国会で抜いて切腹申し付けになったりするのがオチなので廃止になってる可能性の方が高いでしょうね。それを考えると合衆国の銃を携帯できる制度ってすごいですね。 なお江戸時代も銃の所持や携行は規制や条件がありました。 兵士も武士限定だったら大戦に参戦など無かったでしょうから違う道を取ったでしょうね。

回答No.7

外国の日本史研究家曰く、武士→士族→財閥になっているので、今の日本は未だに武士に支配されているとも言えるとの事。 政治家も武士の子孫ばかりでしょう。 明治維新が起きたばかりだって政治家は元武士(テロリスト)だったし。 明治維新が起こらずとも、西洋化は止められなかっただろうし、帯刀もしなくなって廃刀令に銃刀法も出来ただろうし。 明治維新が起こらない→薩長が負ける→徳川政権が続く→西南戦争が起こらない→西郷どんの像が上野に建たない。 くらいしか変わらないのでは?

回答No.6

昔は必須であった道具が、実用性を失ってもその職業のシンボルとして残る例はいくらでもあるので、少なくとも武士のシンボルとして残ったでしょうね。つーか、旧日本軍でも今の自衛隊でも、正装では軍刀を身につけることも。 http://taichiroo.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-a3a8.html もともと江戸時代だって、武士が刀を差して歩いていてたって実際に使う局面などそうそうなかったわけですが、それでも必ず差して歩いてた(中には竹光で代用していた人もいたとか)わけです。 もちろん、有事には刀で戦うわけではなく、専門の戦闘集団として近代兵器で戦ったでしょう。

  • tzd78886
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回答No.5

150年も前のことだとifがあまりに重なってしまうので、どんな世界になっているのか想像すら不可能。ましてや日本という国などどうなっているのか分からない。

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