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なぜ神様は恵まれない人たちを救済しないのですか?
なぜ神様は恵まれない人たちを救済しないのですか?
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神は死んだ! からぁ~。 質問者さんのいう「神様」が一神教の神様なのか、多神教の神様なのかによって説明は異なると思われます。 (1)一神教の、唯一絶対神。全知全能の神様のことなら、 「いじめを、見て見ぬふりをして放置している者は、自らいじめているのと同じだ」という昨今流行の論理に従えば、神様が自ら恵まれなくしているのではなく、ただ知っているだけで救わないのも、恵まれなくした犯人(犯神)と同じだ、ということになろうかとになろうかと思います。 神様は全知だという前提で考えれば、神様は恵まれない人たちがいるのを知らなかったとは言えないので、共犯神でしょ。 自ら積極的に「恵まれない」ようにしたのなら、正犯。 どちらにしても、間違いを犯さず後悔しない神様として、救済はしないでしょう。 もう1つの可能性としては、「恵まれない人たち」と思っているのは人間だけで、神様はその人たちを、「救済を必要とする恵まれない人たちだ」とは思っていないのかもしれません。 神様が「救済の必要はナイ」と思っていらっしゃるなら、その信者たちにとって救済は必要無いのかもしれません。 (2)日本など、多神教の神様なら、仏様もそうですが「全知でも全能でもありません」。 例えば日本の神々は、天岩戸の前でアメノウズメノミコトの世界初のストリップショーを見ながら歓声を上げた前歴をもっています。とても庶民的。アメノタヂカラオノ神は力が強いだけ。 それぞれに得手不得手があるので、1年に1度、出雲で会合を開いて談合しないと力を発揮できないのです。時間がかかる。 もっと分かり易いのが仏様で、例えば、阿弥陀如来は、来世での救済を担当しており、薬師如来は現世の病気担当です。要救済者がそこにいることさえ気が付かないかもしれないので、一心に「南無阿弥陀仏」と名号を唱えて、自分の存在をアピールしなければならない。 また、観音菩薩では救済し尽くせないので、漏れた人を救うために千手観音がおり、それでも救済されなかった人を不空羂索観音が一本釣りで救済します。 それでもダメだった人は、56億7,000万年(一説によると5億6,700万年)後に救済することにして、今、弥勒菩薩が兜率天で特訓中です。 そんなふうな、救済漏れがあることを前提としたシステムなので、恵まれない人たちを救済しないのは、恵まれない人が多すぎて救済するだけの時間がない、というところなんだろうと思われます。 日本の神仏の場合、恵まれない人たちを救済しないのは、救済したくても力不足(神仏数不足)で救済できないダケ。救済すべく、鋭意努力中だということになります。 そのうち、きっと順番は回ってくるだろう、という説明になります。
その他の回答 (12)
なぜ神様が人間を救済する存在だと思われたのですか? 根本的に神様を勘違いしています。 そんな全知全能の力が有れば、そもそも恵まれない人は発生する前に 幸せになってる。 神様が居たとして、人間の奴隷じゃないし、使用人でもない。 そしてお母さんでもない。 なぜ福祉行政まで1神様がしなきゃいけないのか。
- nannkaiporks
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神様はいないからなのでは? ただ神を信心しての日常の行いにより、幸運が舞い込むのではないかと思います。
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お礼
みんなありがとう