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大気の厚さは同じじゃないの?
こんにちわ。私は中学2年のdaianaです。 今科学研究で「月が赤く見えるのはなぜ?」ってタイトルで調べているんですけど、 「大気の厚さはどこでもほぼ同じですが、地上から見ると 頭の上の方が薄く、水平方向に近くなれば近くなるほど厚くなる。」というところが納得できません。 中学生に分かるように、易しい説明でお願いします。
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大気の厚さはほぼ同じとみていいでしょうね。 例えばプールを思い浮かべてください。 プールの水は通常どこも同じ深さですよね。 そこに潜って上を見たとき、真上であれば結構人の顔まで分かります。 でも、10m先にたってる人の顔はまずわからないでしょう? ちょっとわかりずらい例かもしれませんが、空気も水も光をゆらがせるものであることは一緒です。 真下から見るか、ちょっと斜めから見るかだけで間に入る水の量(この場合は大気の厚さ)が違ってきます。 この違いによって、光が屈折したり、光の吸収度合いが変わってきたりするわけです。 ちなみに朝日夕日が昼間にくらべて、大きく見えるのは地上の対象物と比べてしますからで、これは大気や光の影響ではありません。 以上、蛇足でした。
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- beam
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はい、ドーナツやバームクーヘンを用意してください、理科の実験に必要だからと言えば、親も買ってくれるでしょう(^_^)v その他丸いお菓子でも構いません。 中心から、その側に向かってドーナツの厚みは一定ですよね?作り方で多少の差はあるでしょうが、 では、内円の位置から外側に向かって、切ってみましょう。中心からの方向と同じ位置で切れば、短くなりますが、斜めに切るとそれが長くなります(って文章だけで通じるだろうか?(^^; これが大気の厚みが一定であるゆえ、水平方向と垂直方向で長さ(厚さ)が変わって月が赤く見える原因です。 さぁ、ドーナツを大量に買ってピングーもらって勉強になって、良いですなぁ(^_^)v、ちなみにハニーディップ?とか中にクリームが入ったものでの実験は避けましょう(^^;
- blackdragon
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「大気の厚さ」そのものではなく、「月の光が通過する大気の厚さ」が異なるのです。 まず、同心円を書いてみましょう。 内側の円が地球、外側の縁が大気圏(の端)と考えます。 ここで「地球」(内側の円)の一番上の部分から、真上に線を引いてみましょう。ここで、その線が「大気圏の端」(外側の線)まで届くまでの長さが通過する「大気の厚さ」になります。 今度は、「地球」の円の一番上の部分から、横向きの線を引いて見ましょう。同じように、「大気圏の端」に到達するまでの長さをはかって見ましょう。 どうでした?
- rmz1002
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地表からの大気圏の端までの「厚さ」はどこでも(ほぼ)一定です。 > 頭の上の方が薄く、水平方向に近くなれば近くなるほど厚くなる。 というのは、距離の問題で、頭の上には大気しかないので、その距離は「=大気の厚さ」となります。 一方の水平方向には「地面があります」よね。 地面のあるところは当然大気もありますので、地表の端つまり、「地平線までの距離が大気の厚さに加算されます。」 なので、水平方向の方が空気が厚いということになります。
- s_yoshi_6
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大気の厚みは同じでも、それを垂直に通過するか、斜めに通過するかで変わってきます。下記ページの図を見ると分かりやすいと思います。 斜めの場合、垂直に通過するより長い距離を光が通過しているのがわかると思います。そしてその長い距離を通過するうちに、波長の短い青色の光が散乱してしまうので、赤く見えるのです。 http://www.ailab7.com/kussetu.html
- Quattro99
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「厚さは同じ」というところはわかると思いますが、後半部分の表現がちょっとおかしいのでわかりにくいのだと思います。 地球外からの光を地球上から見るとき、その観察地点の真上から入ってくる光が観察地点に到達するまでに大気中を通過する距離と、観察地点から見て水平線に近い方向から入ってくる光が観察地点に到達するまでに大気中を通過する距離とを比較すると、後者の方がずっと長いという意味です。
補足
波長が短いと散乱してしまうってどういうことですか? 頭が悪くてすみません m(>.<)m