なぜ観光庁や東京都、新宿区役所は危険民泊を容認?
お世話になります。
今年6月、住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されましたが、
それ以前から、散策する東京都新宿内において、違法かつ危険な民泊事業を行っている処があります。
違法民泊事業が行われているのは、新築マンションの2階の部屋です。
具体的な状況は、次の通りです。
・このマンションは昨年末に竣工した投資用マンションで、当該部屋は一度も、1か月以上の長期に住んだことがないこと。
・入居者の募集が行われていないこと。
・所有者等の居住の用に供されていないこと。
・よって、民泊としての「住宅」の要件を満たしていないこと。
・周辺の住民に、民泊事業の説明をしていない。
・民泊事業の標識が、マンション入口付近等に設置されていない。
・マンション1階の入口のすぐ横にはアーチ型の車止めがあり、また駐車契約している自動車が終日、駐車していて、
路地までの通路の幅が70~80cm程度である。
・これは、建築基準法で定めている出入口の最少幅員(1.5m)すら満たしていない。
・マンション内で火事や病人等緊急事態が発生した場合、民泊の宿泊者や入居者が円滑に屋外に避難できない。
・病人をストレッチャに乗せて屋外に搬出する時、入口前で直角に曲がり自動車の横を通ることになるが、
自動車やアーチ型の車止めがあるため、曲がれず、通過できない。
この違法かつ危険な民泊事業について、今年1月頃からこれまで新宿区や東京都、そして最近は観光庁にそれぞれ2回以上、連絡し、
民泊事業の宿泊者はもちろん、他のマンション入居者等の安全のためにも、
違法な民泊を即刻、中止するよう指導をお願いしてきましたが、いまだに違法かつ危険な民泊が続いています。
来日し観光を楽しみにしている外国人旅行者やマンション入居者、ならび周辺住民の生命の安全のために
この民泊を中止させることが必要と考えますが、どのようなことを行えばいいのでしょうか?
お手数ですが、教えて下さい。