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お櫃とは

炊飯器で炊いたご飯を茶碗によそうまでの間にいれるものという認識で 良いでしょうか? であれば何故ずっと炊飯器にご飯を入れておかないのでしょうか? お櫃に装うという工程が必要なのでしょうか?

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  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.6

昔(ガスも電気もなくて、薪で炊くなら)は、かまどでご飯を炊きました。 今のようなガスレンジのように、五徳(金属製の鋳物で、ヒトデのような構造)に乗せての炊飯をしているわけではなく、 下半分はかまどに落ち込んだような格好で、 羽釜という形で、いっとき騒がれたUFOのような形の、下側がもっと丸いものがどーんと、かまどの中に落ち込むような形で羽だけ引っかかったような形で炊飯した。 当然に、羽の下(UFO型)はススで真っ黒です。 もちろん、重たい。   金属の釜を使う前は土鍋です。 いずれも、重たく、鍋の外はススで真っ黒です。 冷えてくるまでは、いずれも、熱くて、持ち運びもできない。 重たい、熱い、そして、ススで真っ黒ですから。 そして、ご飯の食べごろは、火をおとしてから、20分後ぐらいですから、 ご飯だけを外へ出せば、一番美味しく、温かいものを食べられる。 ・・・ために、お櫃がつくられて、余分な水分を吸収するように木製で、 昔(江戸時代)は、炊飯は火をたくのも大変なので、日に一回だけ、炊飯しておしまい。 一日分をそれで賄った、多少の防腐効果も期待して、ひのきで作られました。 今では、塗り物やら、プラスチックやらで、お給仕の回数を減らすために、 身近に食事中、米飯をキープするためだけの入れ物=おひつ・・・で、 「炊飯器」が身近にあっての食事なら、必要ないものです。 旅館などでの、部屋での食事なら、小さなプラスチックか、塗り物のおひつで、 ホールなどでの、ビュフェ形式なら、炊飯器のようなおっきな保温式のおひつ?もありますね。

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.7

もともとお櫃というのは、カマドでご飯を炊いた時の必須品です。 鉄のお釜の中に炊いたご飯が入れっぱなしにしてあるとどんどん焦げますし、炊き立ての飯が必要としている空気を入れ込む操作もカマドのお釜ではどうしようもありません。そのため炊けた飯を、次々にお櫃の中に放り込み、ここを安定場所としたのです。一部のコメは焦げ目がついています。 そしてお釜を水につけて洗い、また別のコメを入れるのです。 昔はおかずをたっぷり置いてご飯食べるという習慣ではなく、一食でご飯を何ばいもお替りし、塩気たっぷりの漬物とか味噌汁でひとりで一合飯ぐらい食べましたので、一日の炊飯が一回で済むということはなく何度も何度もカマドをたきつけ、どうかすると一日中炊飯しているような暮らしでした。 この時代に、炊けた飯が釜のなかにいつまでもいるなんていうのはトンデモない話だったのです。 釜が一個しかなくてもお櫃は2つあるなんて家は珍しくありませんでした。 釜、は炊く道具なのであって保存の容器ではなかったのです。 お櫃に移したご飯をせっせと握ってお結びをつくっている横で新しい飯を炊いているというのが普通です。 餅つきの光景をご存知だと思うのですが、炊き立ての飯をお櫃にいれたものをもってきて臼にいれ、えっほいえっほいと男たちがついて、こねて、餅ができたらそれを伸ばしてのしもちにして切り分ける、という工程を進めているうちに次の飯がたけ、カラになった臼にまたその飯を入れてえっほいえっほい、と何回も何回もついたものです。 ですから、お櫃は、お釜からご飯を移動させる容器なんですけど、炊飯器から移すためのものとして開発されているわけではありません。ですからその移動工程は別に必要だとは言えません。今の炊飯器は炊飯後蒸らすとかいろいろな機能を持っていますから、入れっぱなしにして「保温」としていても別に問題は発生しません。 お櫃が必要だとすれば、お客様がみえたときに配膳する場合、お櫃にいれてあってふきんがかかっているようなところから飯碗によそって出すのが礼儀にかなっていて美しいということからくるだけです。 お客もいない、家族だけだったらお櫃は必ずしも必要ではありません。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6878/20342)
回答No.5

炊き立てのご飯からは水蒸気が大量に出ています。 水蒸気は冷えると水に戻ります。 炊飯器の 蓋 釜のふち などに結露して ご飯に落ちてきます。 それを防ぐのが おひつに移すという行為です。 木でできているので水分を吸収して結露になりにくく 水滴がご飯に落ちていくのを防ぎます。

  • ts0472
  • ベストアンサー率40% (4486/11070)
回答No.4

使われ方が不明なので ちぐはぐな部分はご了承下さい 私も羽釜で炊いていた時代に使われていたもの 今の炊飯器の時代には必要とは言えないものと考えています https://www.chiba-muse.or.jp/OTONE/dougu/taberu-21.html https://amanoshokudo.jp/menu/tool/6590/ 羽釜のまま置いておくとベチャベチャになってしまう 炊飯器にもいろいろありますので https://life.pintoru.com/rice-cooker/top-picks-of-heat-insulation-rice-cooker/ 良い炊飯器を使っていない場合は お櫃に移した方が美味しさが保たれる可能性はあると思います ただ 炊飯器の保温機能は電気を供給し続けて機能するもの 食卓に移動させてコンセントに繋がない場合はお櫃に移した方が良いです 通電していない間にご飯が不味くなってしまう 後で戻しても取り戻せない 人は情報に弱いですから「誰かが良いと言った」だけの事かも知れません 年寄りは昔ながらの方が安心感がある(機械を信じられない) テーブルの上に置く場合は見た目も良いのかも? 生活習慣の違い 嫁ぎ先の習慣であれば親の目の黒い間は続けた方が良いかも知れない 郷に入れば郷に従え こういう状況も若い世代の米離れの要因になったりしてるのかな?

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 いまは、旅館などで使われている程度ですが、昔はどの家にもありましたよ。  昔は炊飯器というのがありませんでしたから。  なぜ釜に入れたままにしなかったかというと、短時間で飯が腐る(味が落ちる)からです。  木でできたおひつに入れておくと、御飯が短時間で冷えますし、木が余計な水分を吸い取ってくれるので、御飯が(もちろん現代の炊飯器には負けると思いますが釜にいれておくよりは)ずっと美味しく保たれたからです。  ひょっとしたら、時間によっては(短時間なら)、現代の炊飯器に入れたままにするより、おひつに移してから食べたほうが美味しいかもしれません。

回答No.2

お櫃は、ちらし寿司や、旅館客室のお替わりで置いて行ってくれます。いっばんかていでは使わないでしょ。

noname#243631
noname#243631
回答No.1

昔はかまどでご飯(お米ですけど)炊いてましたから、土間に有るお釜は重いし食卓まで持ってこれませんでしたから、持ち運べるお櫃に移してたのでしょう。