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年末調整と派遣登録、節税について教えてください
- 派遣会社に年末調整をお願いすべきか
- 保険料の控除について
- ふるさと納税、iDeCo、NISAの選択について
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家ぜにわらい協会 相談室 吹田朝子(@zeniwarai7asako) ファイナンシャルプランナー
お子様が大学へ行かれるので、節税したいとのことですが、 節税は、納税額が多い方のテクニック的なものなので、もう少し、原点から整理したほうが良いような気がします。以下、順にお伝えしますね。 ●質問1 派遣先は、副業規程はあるのでしょうか?もし、副業禁止の場合、自分で確定申告をするというと疑問に持たれるかもしれません。 来年以降は、働き方を見直すことも考えて、今年については、規程を確認した上で、源泉徴収の書類は出しておいて、収入の金額に応じて来年2月3月に確定申告をされればよいのではないでしょうか?源泉徴収されても多ければ、確定申告で戻ってきますので。 ●質問2 また、保険料控除は、ご家族の分をまとめることができ、所得税率が高い方から活用したほうがいいと思います。まずご主人様の源泉徴収で、一般と介護について計上し、控除できる上限を超えた部分は、奥様が控除を適用するというふうに。。。 それにしても、一般の生命保険で77.9万円以上というのは、多すぎるような気がします。保険の見直しをするだけでも、家計収支は改善するのではないでしょうか? ●質問3 今年は、所得税・住民税の納税が発生する予定でしょうか?これらは税金を多く払う方が使う手法です。 ・ふるさと納税は、寄附をする形で現金がまず減ります。一般的に寄付金控除できる分とそのお礼の物品などでトータルでお得になるかも・・・と言われていますが、そんなに大きな額を期待するのは本末転倒でしょう。 ・iDeCoは、60歳まで換金できないことを覚悟した上で始め、年間の積立分が課税対象となる所得から差し引けるというものです。教育費が大変な方は、現金をこちらに固定させて大丈夫でしょうか? ・NISAは、利益に対して非課税で運用できるとは言え、投資信託や株式で値動きがあるものです。教育費が大変という方には値下がりリスクがあるので、慎重にしたほうがいいかと思います。 以上、節税の視点というよりも、働き方や家計のお金の流れを整理したほうが、お子様の教育資金の不安がなくなるのではないかと思いますので、ぜひ検討してくださいね。
ぜにわらい協会 相談室 吹田朝子(@zeniwarai7asako) プロフィール
1994年より、人生とお金の相談を3300件以上受けてきましたが、単なる金額の一時的な効果ではなく、精神的充足感やその持続性に注目し、お金のメンタリスト®として活動中です。 ◆対応分野 人生とお金...
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お礼
どうもありがとうございました!!
補足
ありがとうございます! 確認しましたところ、派遣会社は副業OKでした。 派遣会社の分は派遣会社に確定申告をお願いしようと思います。ありがとうございました! 私の保険につきましては、 ・郵便局の養老保険 年29万円(あと6年で終了の貯蓄商品) ・生命保険の終身型 年9万(これが介護医療保険料区分) ・貯蓄型保険 年49万円を10年払って、11年目からは元本を上回り、20年で約600万になるというオリックス生命のRISEという貯蓄型の商品です。子供に残す生命保険のためにはじめました。今は30年で元本をこえますが、契約時には20年で、保険というより貯蓄商品です。 生活が厳しいのは貯蓄のしすぎということでしょうか。。気づきませんでした。。ありがとうございます。