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原発を「トイレのないマンション」と表現する理由とは?
- 原発反対派の人がよく使う言葉「トイレのないマンション」とは何を意味するのか疑問です。
- この表現は廃棄物の問題についてのメタファーであり、安全な廃棄物処理の方法がないことを指しています。
- しかし、この表現は一部の人々にはわかりにくく、他のよりわかりやすい表現があるかもしれません。
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>原発反対派の人のよく使う言葉で原発を「トイレのないマンション」 >という人がありますが 言い出した人に聞かないと分かりませんが、このマンションというのは、 語源として、英語では「とどまる場所」を意味するラテン語に由来する ようです。 「賃貸の集合住宅」のアパートのイメージを不動産屋が変えたかったため、 「マンション」の語を使って販売したようです。 また、英語では「豪邸」という意味で使われているようで、つまり、 「非常にお金を掛けた高級住宅(建物)」なのに、「トイレがない」と 皮肉った表現になったと想像します。
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- bunjii
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>この辺の表現の、理由とかいきさつとか、ご承知の方おられましたら、ご教示ください。 理由やいきさつを知りません。 例え方が間違っているように思います。 冷却水が小便で使用済み燃料が大便とすれば原子力発電所内にトイレはあります。 しかし、浄化槽で処理した残渣をバキュームカーで最終処理場へ運ぶところまではできていますが最終処理場の後始末ができない状態と考えるべきです。 マンションでも戸建てでも人が済んでいる区画内にトイレが無ければ生活できません。 問題は稼働中や休止中の原子炉ではなく使えなくなった原子炉の処分ができない状況になっていることではないでしょうか? 特に福嶋第1原発の後始末が困難な状態になっていることが心配です。 メルトダウンした核燃料を冷却した水が大量に発生し続けていて保存用タンクの設置場所が無くなりそうな状況であることは大きな問題です。 表現より実情の問題点について質問された方が良いと思います。
- eroero4649
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原発をマンションに例えるなら、排泄物に該当する高レベル放射性廃棄物をバケツの中に入れてマンションの一室に保管しているようなものなのですよ。 ウンコをバケツの中に入れっぱなしにしてどこかに置いておいたら不衛生だし、それにどこかに持ち出さない限り解決にはなりません。 高レベル放射性廃棄物の最終処分地を決めなければいけませんが、これが実に大変です。日本は災害大国で、基本的にどこであろうと大地震が発生するリスクがあります。大地震によって最終処分地が損害を受け、放射線が漏れたら大変なことになります。 それがどのくらい大変なことかというと、再処理工場とされている青森県六ヶ所村の施設にある高レベル放射性物のうちのたった1%が漏れただけで東京が避難が必要で青森県には人が住めなくなるレベルなんだそうです。 実は深刻な問題は既に発生しています。日本は使用済み核燃料は再処理して再び核燃料として使う予定でした。その予定先が高速増殖炉です。 ところがこの高速増殖炉は1ワットも発電できないまま、実験炉である「もんじゅ」は廃炉になることが決まりました。原発先進国だったアメリカやフランスでさえ開発を断念した難しい原子炉です。日本の核燃料サイクルは事実上とん挫したといっていいでしょう。 実は、日本は使用済み核燃料をイギリスに「一時預かり」してもらっています。「そのうち再利用するから、それまでちょっと預かっていて」と頼んでいるのです。しかし核燃料サイクルがとん挫する方向にあるので、イギリス政府は当然のことながら「じゃあ、預かっている使用済み核燃料を返す」といい出したのです。日本政府は当然慌てて「いや、ちょっと今返されてもこっちも置く場所ないから、もちょっと預かっていて」と頼んでいます。 原発マンションには、もうのっぴきならない量のウンコが溜まっているのです。これをどうするかってことですね。
- NOMED
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トイレがないから排出行為もできない・お腹の中に貯めるしかない・・という意味ですね 廃棄物を代わりに保管してくれる場所もないのですから、トイレを借りにくという比喩も合いません
お礼
ご回答ありがとうございます。 お金をかけたのに、というイメージから、という御説はあり得るでしょうね。まぁ、自分としては「出口のないトイレ」の方が、ずっと当を得た表現だとは思うのですが。 予想しなかったわけじゃないですが、やっぱり無用に原発を貶める意図の人も出てきましたし、早めに締め切らせて頂きます。ありがとうございます。