• ベストアンサー

「武士の情け」の意味はなぜ広辞苑に載っていない?

誰しも一度は聞いたことがあるであろう「武士の情け」と言う言葉.広辞苑(岩波)に載っていない理由を御存知の方,教えて下さい.私の手元にあるのは第6版です.「おたく」や「逆ぎれ」さえ,載っているというのに.(ひょっとしたら第7版には載っているのかもしれません.そうだとしても,そこまで載らなかったのはなぜでしょうか?)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12620)
回答No.5

思わすこの夜中に広辞苑を開いてしまった(笑)第七版ですが。 確かに載ってないね。 それに、本来の意味で使われていないことも、別のことわざ辞典を調べて分かった。 ことわざ辞典に載っているのに広辞苑に載らないのはどうしてなんでしょうねぇ? これ、製作者委員会がなんかに聞いた方がいいかもですが。本来の意味とかけ離れすぎていて、尚且つ現代において使われないからではないかと推測しました。 賄賂とか切腹とかの話をしなきゃならないし。 そう考えると広辞苑は役に立たない物なのかなぁ?

baaakkkiii
質問者

お礼

製作者に問いあわせるのが,一番ですね.ありがとうございました.

その他の回答 (7)

回答No.8

小学館の『日本国語大辞典』には,「武士」の見出しの下に,つぎの成句が掲載されています。 ・武士に二言はない ・武士の三忘 ・武士の商法 ・武士は相身互い ・武士は食わねど高楊枝 その情報をいうだけの回答です。

baaakkkiii
質問者

お礼

広辞苑(第6版)には,これらのうち,3つが載っています.

回答No.7

そうやって知りたい言葉が載っていないのが辞書というものです。 たとえば一番さいしょの「あ」こんなものまで載っているのに。 多分、武士の情けって今よく会話の中で使われますが、小説など、文字として見つけられないのじゃないでしょうかね。 そういう文字偏重な姿勢が辞書にはありますね。 私の経験では翻訳小説によく出てくる「フランス窓」がどの辞書にもなくて(国語大辞典にもなかったですから)、一番先にこの言葉を載せた辞書はたしか大辞林だったかな、それ以後どの辞書にも載り始めました。 明治・大正などの小説を読んでいると、今では無い物の名など出てきて分からないのですが辞書にありません。こういう言葉こそ載せてほしいのに現代流行語をいち早く載せたと自慢するのは実に馬鹿げていると思います。

baaakkkiii
質問者

お礼

ありがとうございました.

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.6

過去版(1版や2版とか)に採用されていたのなら、 考えられる理由は2つ。 1.複合語扱いになった、 5版あたりまでは、削除は無いとされていたようですが、 実際には岩波側で増減があったと発表しています。 昔からの基準なのかは不明ですが、 複合語になっているもので、 組み合わさった言葉を、 単独で調べればわかるものであれば削除対象としているようです。 2.出典や使用例が不明もしくは原典に当たれない場合。 古典落語の演目にあり、 言葉が先なのか この古典落語により派生したのか不明なのかも。 (この理由だと、初版からない可能性もあります) 知っている例では初版の「おおあつあつ」 あつあつな恋愛と言う意味で記載がありましたが、 出典や使用例の証明が出来ず 2版で削除されたそうです。

baaakkkiii
質問者

お礼

複合語とされる「通勤ライナー」「落ち着く」「青臭い」は載っています.先にも書きましたが,出典不明の「ろは」「ナウい」も載っています.

  • kifimi
  • ベストアンサー率72% (425/586)
回答No.4

どの語を収録してどの語をカットするかは、辞書の編集方針次第です。 『広辞苑』の特徴としては、家庭用の卓上サイズ辞書の中では抜群の収録語彙数(単語数)を誇る、という点があります。 他の「一冊にまとまっている卓上サイズの国語辞典」は、慣用句などを多く載せていて日常使いには有用な反面、『広辞苑』ほど豊富に語彙を収録していない、というデメリットがあります。 慣用句や派生語まで網羅しようと思ったら、収録語彙(単語)数を減らすか、1冊では収まりきらずに複数冊に分けなければいけません。「武士の情け」を収録したら、他の慣用句や複合語はどうして収録しないの?となって、きりがなくなります。 複数語から成る慣用句を収録して辞書の分量が多くなってしまうことは、最初の新村出の編集方針ではなかったのでしょう。

baaakkkiii
質問者

お礼

ありがとうございました.

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 たしかに6版までは出ていませんね。広辞苑を参考にする他の辞書でも載っていないようです。  「武士の情け」は武士特有の情けであって、単純な「武士」+「の」+「情け」、「商人」+「の」+「情け」とは違うものなので、私も辞典に入れてもいいかと思いますが。  あえて入れない理由をマジメに回答すれば、「死語」だから、じゃないでしょうか。  昨今は、権利意識が高く、1つ情けをかけると、3つ5つとつけ込む人がいる時代です。すぐ「既得権」として主張されてしまう時代ですから、武士の情けをかける人などもなく、そんな言葉があったことも含め、忘れ去ってしまったほうが、時代の要請に合致しているのかもしれません。

baaakkkiii
質問者

お礼

おっしゃる通り,最近は聞かなくなったと思います.ありがとうございました.

baaakkkiii
質問者

補足

反論するわけではないのですが,「ろは」「ナウい」は載っています.申し訳ありません.

回答No.2

Q、「武士の情け」の意味はなぜ広辞苑に載っていない? A、情けの用法に「武士のーー」と乗っていると思うが・・・。 まあ、乗っていなくても字義通りだから問題ないのでは・・・

baaakkkiii
質問者

お礼

第6版には,情けの用法に「武士のーー」は載っていません.第7版には載っているのですね.調べます,ありがとうございました.

noname#252332
noname#252332
回答No.1

武士と情けが載っているからです。九州ラーメンが載っていないことと同じです。

baaakkkiii
質問者

お礼

早々のご回答,ありがとうございました.

baaakkkiii
質問者

補足

「武士の情け」は慣用句的な表現であり,字義からは決まらない意味を含んでいます.それが分かりにくいので,「武士の情けの意味は?」という疑問を多くの人が持ってます.字義そのままである「九州ラーメン」とは異なります.例えば「油」と「売る」が載っていますが,「油を売る」という言葉もちゃんと載っています.ところが「武士の情け」な載っていない.誰しも聞いたことがある言葉なのに.なぜ,載っていないのでしょうか?

関連するQ&A