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借金のカタに連れて行かれた娘
「西郷どん」を始めとして、ドラマなどにこのパターンが結構ありますが、借金をした家族に仮に娘がいたとしても、必ず美少女とは限らないと思います。当時は娘がいれば容姿に関係なく遊女などにするために連れて行くことが日常だったのでしょうか。ドラマでは当然のように美少女や美人が演じていますが、疑問を感じました。
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はい容姿は全く関係ありませんね。下衆な言い方をすれば「穴さえあいていれば」問題ありません。ああもちろん、顔に傷があるとか四肢に欠損がある様な身体障害者だと話は別ですが。 # 写真が無い時代 まず19世紀に入るまで人間社会には写真が存在しなかったので、全国普遍的な「国民的美女」と言う概念が共有出来てなかったため、郷里の村を遠く離れた土地に連れて行けばそれだけで若い女性は「外からエキゾチックな魅力を持つ女」に早変わりするのです。そこで適当に厚化粧してお国訛りが出ない様に「廓言葉(~でありんす)」で喋らせれば、どんな芋女でも一瞬で「傾国の美女」に早変わりさせる事が出来ました。 一応、浮世絵とかはありましたが。ご存知の通り浮世絵の美人画はかなり抽象化されたデフォルメチックな絵柄で描かれていますので、これによってリアルの美女観が全国的に統一される事はありませんでした。また中世の美人観というのは現代人と違い、「色が白い」とか「生え際が美しい」とかでアピールポイントがちょっと変?なので誤魔化し易いというのもあります。 # 男女比率が凄まじい 江戸末期の江戸城下での男女比率は「男25:女1」だと推定されています。また危険な鉱山労働などを行う土地などは、元々人が居なかった場所に男性労働者が大量に集められて町が形成される関係上、男女比率が極端に偏って来ます。この様な若い女と言うだけで非常に価値有る存在になる土地でなら、後から後から大勢の男たちが押し寄せて来て「金は幾らでも払うからヤラせてくれ」~となるので濡れ手に粟の商売が簡単に成り立つのです。 以上の様な2つの主な理由で、20世紀以前の中世封建社会ではいわゆるブス(不器量)な女性であっても、とにかく岡場所に連れて行きさえすればそれなりにお金を稼ぐ事は可能だったのです。これは特に日本に限った話では無く、ヨーロッパやアジア諸国などでもほぼ同じ様な状況でした。
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- princelilac
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美人であれば売らずに自分の妻や妾にすると思います。
- kitsunetoneko
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皆が皆,借金のカタに,娘さんが,遊女になっていたわけではありませんし,どこかに奉公に出たり,普通に,嫁に行ったり,もらわれて行ったりした娘さんも居たでしょう‥‥‥遊女と言っても ピンキリみたいで,割と安い料金などの遊女宿である,岡場所や,割と年配の既婚女性などが多かったらしい,川原などに居た,夜鷹などから,かなりの器量や,実力などが求められる,吉原などのしきたりのある高級妓楼の花形,花魁などまで,遊女と言っても,様々で,その他,○○茶屋や,○○宿の飯盛女など,男性の性の相手もする女性も居ましたので,大河ドラマ,『西郷どん』では,まだ幼かった少女の,ふきが,どこかに奉公に出された後,巡り巡って,最終的に,江戸の遊郭に,遊女などとして,雇われることになり,江戸に来た西郷隆盛氏と再会し,徳川慶喜氏に,側室として身受けされるという,ストーリーでしたね‥‥‥‥
- nagata2017
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他にお金になるものがありませんから。 唯一の換金価値のあるものとして連れていかれた。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5116)
>ドラマなどにこのパターンが結構あります 確か、戦前までこのパターンが存在していました。 借金のかた・人身売買ですね。 売春も合法でしたし・・・。 オックスフォード大学が発表した「日本で一番信用出来ない新聞」として有名な「朝日新聞」が大々的に捏造した「従軍慰安婦」も同様です。 ※朝日新聞は、国内向けには「捏造」を認めましたが、海外的には「認めていない」のです。数日前も「日本軍による強制連行」と電子版で大々的に記事にしています。 貧しい家庭に「娘を奉公させる」として連れ出し(親には、金を渡す)売春宿に売るのです。 売られた娘は事実をしりませんから、強制連行だと勘違いします。 韓国だけでなく、日本国内でも多くあったのです。 >娘がいれば容姿に関係なく遊女などにするために連れて行くことが日常だったのでしょうか。 その通りです。 個人の好みは、人それぞれですからね。 今でも、「何故ぶ男が、美人と!」とか「何故可愛い娘とぶ男が!」という事がありますよね。 蓼食う虫も好き好き! >ドラマでは当然のように美少女や美人が演じています あくまで、ドラマです。 美少女・美人の場合は「お妾さん」として、実力者の下へ行くのが一般的でした。
お礼
当時のことを詳しく教えていただきましたので、ベストアンサーにさせていただきます。