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法人にしたほうが良いのか教えていただけませんか
ネットショップを経営していまして、 他のショップさんは、ほとんどが法人でされています。 なぜ、法人にしたほうが良いのか教えていただけませんか。 毎年かかる税金なども教えていただけないでしょうか。
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- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
商取引上の面と税法上の面があるので一概には言えません。 他の回答でもあるように、売り上げ規模(年間利益額)で個人事業主で申告するか、法人化するかを判断するのが良いでしょう。 ただし、一度法人化してしまうと、少々の事では休止したり出来ませんし、個人事業主に戻すのは出来ないと思いましょう。※倒産させてしまう事は可能。 法人化する最大のメリットは顧客に対する信頼度UPです。 個人事業主でも屋号での口座開設は可能ですが、その対応をしてくれる金融機関は限られています。振込先口座がネットショップ名やショップの運営会社名なら顧客も安心します。これが個人口座名義だと「詐欺」かも?と疑われる可能性は多少なりともありますね。 また、HPの運営会社などを記載しているページに株式会社○○や△△株式会社と表記され、代表取締役社長□□■■ 連絡先住所・電話番号(固定電話)などが記載されていれば安心する顧客も居るでしょうし、運営者個人の住所や電話番号(携帯番号)を記載すると、トラブルの際に面倒な事にもなりかねません。 節税効果 法人にすると認められる経費の金額や範囲が広がります。 かなりブラックに近いですが、家族旅行も取引先との接待や研修旅行とすれば、接待交際費や研究開発費、福利厚生費で処理出来るので利益を減らすことが可能となり節税出来ます。 ただし、赤字決算でも法人住民税など固定の最低納税額は決まっているので、納税の義務が生じるのと、公認会計士や税理士による決算報告書の作成は必要になります。 簡単な判断基準で言えば、自分の給料・賞与がシッカリ確保出来ていて、年間100~150万以上の純利益が継続して見込まれるなら法人化した方が良いでしょうね。 まぁネットショップオーナーの半数とは言いませんが、かなりのショップオーナーは見栄で法人化している気はします。 名刺に代表取締役と記載出来るのは嬉しいでしょう。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
売上が大体落ち着いているか上昇傾向にあるなら、法人化が有利です。 でこぼこしてるなら個人経営のほうが危険じゃありません。 単に法人といっても何会社にするかによって違いますけど、有限責任と無限責任という観点があります。どうせ会社代表になるんですけど、株式会社とか合同会社なら有限責任なんです。もし代表を退任したら会社の債務などからフリーになる、会社へのクレームの応対もしなくて済むのです。これが無限責任だったら夜逃げができない。企業自体が破綻状況にあっても借金は代表者が個人だけど返す義務があり、それは子孫が相続する形になります。この無限責任になる会社は合同会社合名会社です。 ただ、会社が借金する場合は、連帯保証人として社長が名前を書きますから、辞めたら借金から解放にはならないこともあり得ます。 法人は、個人とは別の人格ですから、事業税がかかり、法人住民税というものがかかります。もし儲けがないなら事業税はなくて済みますが、住民税はゼロではすみません。 毎年かかる税金を教えろと言ったって経営状況がわからないのだから無理です。 売上は収入といいますが、集計して、経費を引いたものが所得という話になります。この所得に対し課税されるわけです。 会社の場合、経費は認められやすい。個人だったら昼飯食ったなんて言うのを経費には認めてもらえませんけど、会社で顧客と一緒に昼食会をしたのであれば交際費として経費にできる可能性がありますし、社内全員に弁当を取ったら、福利厚生費にできます。健康診断なども全員が受診するなら経費になります。 決算をしたときに税金が決まりますけど、経費ではなく「利益準備金」というものを計上でき、これは来年の仕事をするための蓄えにしますという形が認められますから、かなり有利にはなります。 それと、「カンバンを張るのは信用になる」ということがあります。 個人でやってる商売だと、「もうやーんぴ」と言うことができますし突然廃業をすることも可能です。しかし、法人だとそれは登記されたものになりますから、公式に「やめない商売をしてます」ということになります。 それだと銀行や信用金庫も主体的につきあってくれます。お金がなくて夜逃げされるような相手にだれが貸したいと思いますか。 (貸してくれるとは保証しませんよ。そこは事業計画とか会計事情を説明して相手をうまくだませないとどうなるかはわかりません) ネットショップやってます、なんて言って何なのかだれにでも理解できるかはわかりません。なに、道端でもの売ってんの、みたいに感じる人もいます。 それが「合同会社フューチャーネットという名前でインターネット商売をしています」なんていったら、さもITの先端企業のように錯覚されるんですね。 それは代表者の個人的信用にも有利に働きます。 仮に娘が「この人がいい」と男をつれてきたとき、合同会社の代表社員なの、と紹介するのと「ネットで商売してるの」というのと、親だったら許可する度合い違うと思いませんか。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
赤字の場合、個人なら税金はかかりませんが、法人には法人住民税の均等割がかかります。数万ですが。 メリットとして既出以外には、法人として資産を持てる(相続税で有利)赤字を繰り越せる、などがあります。 いずれにしろ、登記に費用もかかるし、それなりの規模、年商でないと意味はありません。
- skydaddy
- ベストアンサー率51% (388/749)
日本の中では正しく機能していませんが、本来は法人にする一番の意味は、オーナーの個人資産と会社としての資産を切り離すことです。そうすることによって、オーナーへの有限責任が担保されます。しかし、現実には例えば銀行からお金を借りるのに個人で担保を出すことが多いので、切り離しがうまくいっていません。ただ、ネットショップのように少ない資本で仕事を回せるなら、有限責任化は可能ですし、物品を販売するなら大きな意味があります。 税金に関しては、財布をある意味共有するので自営業はかなり節税が可能ですが、繰り返しになりますがほぼ無限責任を負う対価だと言えます。法人化した場合は、赤字企業には(利益がでなければ)税金がかからないです。たくさん利益が出た方が節税になるようなことはありません。節税方法は個人より法人の方がオプションが多いと思いますが、金額が大きくならないとメリットはあまり大きくありません。
- kknow
- ベストアンサー率18% (16/88)
法人のメリット ・お客さんの目線から見て信頼が得られる。=注文が増える ・利益が多いと税金が安くなる。 デメリット ・設立するのに最低でも27万円ほどかかる。業者に依頼するともっと高い。 ・毎年の維持費もかかる。 ・利益が少ないならむしろ税金も高くなる。 ということで、利益が一定以上なら法人にしたほうが圧倒的にメリットです。