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派遣型ITの現状と将来について
- 派遣型ITに転職し、3ヶ月経ちましたが、自分の理想とかけ離れていると感じています。
- 最後の会社にしたいと思っているが、ITど素人を雇用して役に立たなくても良いと言われています。
- 派遣型ITには将来性があるのか悩んでおり、自分の信念を曲げずに仕事を続けるべきか考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
私の経験談になります。 私は20年間、自社で5名~20名くらいのチームを作り、得意先の大手SI会社を通して客先へ常駐する所謂派遣型案件のチームリーダーでした。 役割はチームリーダーでしたが、最後は業務SE(システムエンジニア)と、PS(プリセールスエンジニア)も並行して担当していました。 現在は自分のスキルを活かしてIT系(ベンチャー)に転職しています。 なお、転職は50歳の時です。 >ITど素人を雇用して役に立たなくても良いからとりあえず、 >長く居させろと指示されました。 以前、私が在籍していた会社でも、同じことを指示されました。 派遣当初は3~4名のスキルをもったメンバーで進めていましたが、 得意先から評価を得ると会社は利益の為に、2~3名の素人メンバーを平気で投入してきます。 素人なので成果物をOUTPUTできないことから、お客様からクレームがつきます。 その都度、私や他メンバーがリカバリーをしたり、ダメなときはメンバーチェンジの繰り返し。 結果、お客様からの信頼が徐々になくなり、チームメンバーの契約解除や、異なる案件へのチームごとの移動でした。※後味が悪いものです。 >派遣型ITって将来無いんですかね。 【派遣型のGood Point】 ・安定したお金をリスク無しで、定期的にいただきたい会社 ・新しいことにチャレンジしたくない会社 ・素人メンバーの教育費用を捻出したくない会社 ・安くても良いので、安定したお給料をいただきたいメンバー ・案件を自社で受託して、失敗したときの責任を取りたくない会社 ・とにかく責任を取りたくないメンバー ・自分がやりたいことが見つからない/なにになりたいか見つからないメンバー とりあえずここまで・・・・ 書いている途中で辛くなってきました。将来は見えませんよね。 >自身の信念を曲げてまで仕事を続けるべきではないでしょうか。 >私は曲がった事が嫌いなので顧客に不利益を被らせても自社の利益を >追求するような会社には居たくはないです。 その会社は辞めた方が良いです。 私の場合、給料が良かったことから我慢しながら仕事を続けていました。 結果、40代で過労と心労が原因で脳梗塞の一歩手前(TAIと言います)となり、半月の入院と1ヵ月間の自宅療養となりました。 ※体を壊してしまい、危うく家族を路頭に迷わすところでした。 復帰後の転職についてですが、 チームリーダー職に怠けて、新しい技術、最も重要な新たなスキルを身につけていませんでした。 つまり良い転職先を直ぐに見つけることができませんでした。 そこからは直ぐに会社を辞めないでチームリーダーの職を利用し、自らのスキル向上と人脈づくりに励み、できた人脈からの紹介もあり、自分が本気で取り組めるIT会社へ転職することができました。 type0さんはITコンサルなど、多数の選択肢をお持ちだと思います。 今の派遣先でご自分のスキルを向上しつつ、技術スキルを評価してくれる会社を見つけてから転職されるのが良いと考えます。 できれば転職サイトの利用だけではなく、様々な人脈を利用されるのもよいと思います。 以上、経験談でした。
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- hue2011
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派遣型というから読んだ人が派遣会社からの派遣かと誤解するかもしれないけど、違いますね。 正社員なんだけど自社のビル内での仕事でなく客先に行くという話ですね。 自社開発の製品をやっているのでない限り、ITはたいがいそういうことになります。 理由はおわかりだと思いますが、客先企業のセキュリティのせいです。サーバーにおいてある客先データとか共有資源を社外に持ち出してもらったら困るからです。 で、こちら側は依頼された規模で見積もりをして「何人月」とやるんですね。 そして受注したらその期間その人数を出すんですね。 この話は今に始まった話じゃないんですが、人数を出さないとお金がもらえないという事情があります。仮に10人月でできそうに思う仕事を12人月と言って、無駄な人間をひとり加える、というのは汎用機でCOBOLのときからある話です。客先では今日は何人きたな、何時間いたな、というのを管理して、その記録と請求書をチェックするんです。 実はこういう、いわばキャッシュ部分があるので、新人を育てることができるんですね。 必要な人間をきちきちで動作させていると、その一人が体調不良になったりしたら一遍で工数に異状がでます。そのときにキャッシュメンバーがいたら、その人と同じ程度の仕事はできないまでも「形がつく」んです。 常に補欠であった人間に、こんど試合にでてみるか、え、いいんですか、ということで末端に使っていって、だんだんそいつも育ち、会社の核になってくれるんです。これは客の不利益を誘導しているのではなく、刈り取りばかりでなく種をまく仕事にも理解をいただくということになるのです。 こんな時代じゃないだろ、という時代に確かになっているのは、Javaで数十人でやらかしていたようなサーバー仕事はPHPなりでやったらひとりで開発できます。その代わり品質上の問題が大きくなるので、二人でやらせればいいのです。しかしそれを提案すると、見積もりは2人×月数にしかならないから売り上げがどっと減る。 それがいやだったら、全部でいくら、として、現場に派遣なくして自社でやるということができれば、そこである程度利益も出せます。 その代わり、客から見たセキュリティはどうなるか、ということになるので、完全に新しいものでない限りはなかなかその提案はむつかしいのです。 さて、混乱しないように言いますと、質問者様の不満点は、幾分の無駄について客先に負担してもらうことへの不快感ですね。 >ITど素人を雇用して役に立たなくても良いからとりあえず、長く居させろ みたいなことをそのままの表現でいわれたかどうかは別として、意味はITど素人を育てる環境を確保してくれ、という意味だと思ってください。 誰一人として、最初からプロフェッショナルで専門技術をたっぷり持っていたなんていう人間はいないのです。最初は不細工でど素人だったのです。自分もそうだと思い出してください。 私も昔はそういう出先で、無能な部下とか間に入っているSI会社との交渉でイラついたこともありますが、これ以上能無しのバカはいないなと思っていた人間もその後利いた風な口を利ける存在になりました。そいつもいまコンサルタントをしています。いつもとは言いませんが、時々センセーなんぞと呼ばれています。 全く脳がないと思ってたバカがですよ。 人類の発展の歴史なんていうのはそういうもんなのですよ。
お礼
遅くなりましたが、回答ありがとうございます。 おっしゃっておられる事はわからなくもないですが、 芽が出るかもわからないようなど素人を育てる気はありません。 やる気があるか、芽が出そうならしばらく自分で作業を巻き取るなど我慢はしますが、馬鹿相手に教育だのなんだのははっきり言って時間の無駄という以外に言いようがありません。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
いわゆる派遣労働者ではなく、派遣会社そのものの労働者なのですね? 労働者派遣とは、他人が働いた賃金をピンハネするだけの事で、本来はヤクザの商売、つまり違法行為です。 バブル崩壊で青色吐息の経済界の要望で、政府がヤクザまがいの商売をするために作成された法律です。以前の職業安定法には明確に禁じられていました(労組などがやるのはOK、ま、ヤクザみたいなもんだから、w) そもそもの理念がピンハネですから、どうやってごまかして法律にしたところで自衛隊法のような大矛盾をはらんでいます。正しい事は正しく、悪い事は悪いのです。これはアダムとイブがリンゴを食ってから、カインが殺しをやった時から不変の真理です。バブルが崩壊したぐらいで変わる事はありません。地球が崩壊すれば変わるかもしれませんが。 という事で、派遣会社の存在自体が悪なのです。そこに勤めて理想を求めようなんて甘い。 悪に染まるか、飛び出すか、2つに1つでしょう。 ホレ、ホレ、ダークサイドに落ちろ、全銀河はワシらのものだがに・・w(訳seble)
お礼
回答ありがとうございます。 ITの派遣なんで回答者様が想像する派遣とは少し違います。 普通の派遣会社もそうですが、結局儲かるのはトップだけですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自分の考えている事とかなりマッチしました。 責任の無い仕事をするのは楽だけれどもやり甲斐という意味では物足りないですね。SESでスキルが上がる気が全くしません。派遣先は考慮するや意思にそぐわない案件は紹介しないとは言うものの殆どが建前で言ってるだけですね。目先の利益しか考えていないと思います。 嫌だからすぐに何処でも良いからというのは自分が不幸になるので、良い会社が見つかるまでまたは、期が熟すまでは資格取得やスキルアップをしておこうと思います!